今日、映画「ダ・ヴィンチ コード」を観てきました。
世界的大ヒット作品で、日本でもヒットしていると聞いていたのに、観客は多くはありませんでした。
面白かったんですが、登場人物それぞれの意図と関係が、ちょっとわかりにくかったです。だまし、裏切りなどがあるので。
後ろの席に女性二人連れがいて、終演後に「原作にすごく忠実だった。だけど、読んでないと理解できないかも。」なんて話しているのが聞こえてきました。
「世界ふしぎ発見」など、あれだけテレビで取り上げていたので、ダ・ヴィンチがかくした秘密が何か、なんてことはわかっていましたが。
もう1回観たいですね。
日本では、ただの娯楽ミステリー大作ということですみますが、キリスト教文化圏、特にカトリック教徒が多い国で上映反対運動が起こるのは当然かもしれません。
教会というか、現在の教義に真っ向から楯突いているんですから。
それにしても、アメリカ映画には、どうしてもカー・チェイス(自動車の追いかけっこ)がなくちゃいけないんですかね?
暗号解読を職業とする若い女性がメチャクチャ乱暴な運転で逃走する場面まで作る必要はないと思いました。