ついにこの時期が来ました・・・花粉症。今年は昨年の数倍の飛散量とか。って毎年同じこと言ってるような気がしますけど。
そんなことにもめげず、ひとまず103系の再塗装を完了しました。

前回の途中経過報告でも触れましたように、インレタ貼りと半ツヤクリア塗布が残っているのでパーツ未取り付けの個所もあります。それから諸々細部の宿題も残っていますすが、とりあえずゴールが見えてきたってところです。
計画から約2か月。方針転換をしつつもとりあえず10両の現車が登場です。
プロトタイプは昭和53年(1978年)ころの松戸電車区第9編成。
全車についてはインレタ貼りつけ後完成したらということで、一部だけ先行してご紹介。

取手方先頭10号車「クモハ103-144」。床下はモハ103から前位寄り台車手前までを移植。室内パーツ固定のネジだけでも強度は十分なようなので接着はしていません。屋根板はモハ103のパンタ周りをクハ103と切り継いでいます。要のボディーは旧103と新103のクハからこの1両を生み出しています。というか初期量産タイプの車両はすべて2個イチです。

8号車、中間封じ込めとなる「クハ103-188」。この編成を作成するきっかけともなったKATOの103系京阪神。側面の行先表示窓を塞ぎ、クーラーを撤去しました。量産改良タイプと言われるユニット窓車はほぼ製品どおりで、あまり手間のかからない車両でした。
「カタログ形式」で紹介しましたが、全車落成しましたらまた改めて。
冒頭で「ゴールが見えてきた」なんてことを言いましたが、伊予工場における「103系ブーム」は収まるところを知らず、次に向けて準備を開始してしまいました。でも、とりあえず仕掛け中のを仕上げてからにしておきましょうね(笑)

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