583系のブラインドはベネシャンブラインド。会議室とかにあるやつで、パタパタタイプのやつですね。「太陽にほえろ!」でも有名な・・・。
模型では銀河モデルから583専用が発売されています。

タムタムの値札がついていますが、今回のために購入したのではなく、たまたま別の用途で使おうと思って、まだ関東地方に住んでいたときに買ったものです。こんな日が来るとは!
エッチング製で薄緑色がついています。実物写真では水色っぽい印象も受けますが。
とりあえず、ブラインドを一枚ずつ切り離して、窓パーツ裏側からへこみに押し込んでいきます。押し込んだらメンディングテープで固定。

曲がってしまったら、テープをゆっくり剥がして、一枚ずつ修正。
ブルトレのブラインドのときにも書きましたが、寝台列車の場合、デフォルトでブラインドは閉じています。しかも583系の寝台居住スペースは極狭な上、東北特急の場合は寝るだけの乗客がほとんど。そのため閉まってる方がリアルなように思えます。

窓パーツを外したついでに、トイレ窓部分も裏から白で色差ししておきます。

表から塗っても良いのですが、はみ出しを気にせずに作業できる点と、元のHゴムをそのまま活かせるので裏からの処理をしています。この応用は他形式でも使える技で、165系や485系でもOK。ただし、実車は基本的にトイレ側のみ白窓で洗面所側はスモークになっていますので、調子に乗って全部の小窓を白くしないように、調査が必要です。

こんな感じになります。とりあえず「ゆうづる」「はくつる」に充当する編成だけにブラインド処理を行いました。

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