車両バラエティーの多さから、私の車両区にはTOMIX製のブルトレ客車が多く配置されています。その中で、24系に欠かせないのがカニ24です。この車両がいなくては電源確保ができないわけですから。
この車両をグレードアップさせるために、こんなパーツを取り付けてみました。

カニは電源車の役割のほかに、荷物輸送の任もあり、車端部から2つ目のやや広めの扉は荷物搬入用としていたそうです。雑誌の実車写真で確認する限り、この扉には窓の内側に保護棒が存在していることが確認できます。KATO製のカニには窓パーツにモールドされていますが、TOMIX製はクリアのままです。

取り付けるパーツはご覧の通り「銀河モデル」のパーツで上下にきちんと『のりしろ』があるので取り付けは簡単です。しかも薄緑色に着色済みなので、無精者にもうってつけ。

窓パーツの裏側からゴム系接着剤で接着するだけ。分解から接着、組み立てまでわずか数分。

正確には調べたわけではないので、棒の間隔など実際のものとは違うかもしれませんが、あるのとないのとではイメージが違うことがお分かりいただけるかと思います。
大改造が伴わなくても、すぐに手をつけられる軽加工。お手軽な割には、(自己)満足できるだけの成果が得られます。次の作業意欲が湧いてきました!

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