やっと2009年の初操業を迎えることができました。
年頭の初心表明にもありましたように、早速常磐快速の103系10連に取り掛かることにします。タネになるのは
以前にご紹介しましたKATOの103系低運。
無論、段取り良く進むなんて考えもしてはいませんが、まずはユニットサッシの非ユニット化から考えてみます。

ガラス板を外したボディーですが、窓枠の周りに段差があります。これがユニットサッシ。

お見苦しい作品の残骸ですが、KATOの初期型の窓枠をサンプルとして・・・。窓枠がすっきりしていて、四隅にRがついています。
当初はサッシを削って、何とかごまかしながらRをつけられるのではと思っていましたが、そうは問屋が卸しません。窓枠の内側のモールドが干渉してしまいます。

さて、こちらのボディーは今は亡き「WIN」というメーカーのジャンク品。何かで使えるだろうとオークションで落札しておいた品。

ご覧のようにKATO製(TOMIX製も)とは戸袋窓とドア窓の表現方法が異なります。でもこのジャンクボディーにはガラスパーツや床板などが無いので、完全に改造パーツとしてしか使い道はありません。

眺めていても仕方ないので、ちょっと試しにKATOのガラス板をはめ込んで見ると・・・
これがピッタリです!
これでやることが決まりました。
もちろんKATOの103系初期型でもGMのキットでもできそうですけどね・・・(あえて、「そっちの方が楽でしょ?」というツッコミは厳禁で;笑)

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