オリンピックも開幕し、甲子園も連日の熱戦。作業をしながらの観戦にはもってこいです。個人的には野球と柔道くらいしか興味がないのですが・・・。
さて当局の189系3態ですが、コツコツと続けていた
ベンチレータの別体化が完了し、無事出場を果たしました。国鉄型189系は5月に完成を見ましたが、あさまカラーとあずさカラーはなかなか手が進まなかったため2か月半もかかってしまいました。

189系は言わずと知れた信越特急「あさま」用に開発された車両。横軽でEF63と協調運転ができるシステムが主に183系と違うところです。

登場からJR初期までは国鉄色。JRとなってからはグレーとモスグリーンをベースとしたあさまカラーとなりました。併せて側窓の拡大などアコモデーションの向上も図られ、同じ形式ながら色以外の差異も随所に見られます。

他にも特急形特有の2パンタのうち1つは外されました。

列車無線アンテナもJR化後の189系には取り付けられており、国鉄型にはそれがない状態を再現しています。
手前味噌で大変申し訳ないのですが、個人的にベンチレータの別体化がすこぶるお気に入りとなりました。屋根色とベンチレータの色を変えたことで、その存在が際立ちましたし、製品のモールド状態と比べると立体感が増しています。ただ1両6個のベンチレータ×連結数両分となるので、11両編成なら66個とその数は少なくはありません。まあ一度手をつけてしまえば後戻りができないわけですが、完成イメージがモチベーションを維持させたということでしょうか。

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