私の両親が遊びに来まして、「こんぴらさん」というオーダーを受けたため、お出かけをしてきました。
「こんぴらさん」とは正しくは「金刀比羅宮」。香川県琴平市にある讃岐地方随一の大社で、海上安全と五穀豊穣にご利益があるとされています。言うだけのことはあって結構有名ですから、旅行雑誌にはしっかりと掲載されています。それを見てしっているだけに私は出かける前から憂鬱な気分・・・。とりあえず、車で琴平まで向かいます。

この地図のグレーの階段。ここをひたすら登って行きます。
私が憂鬱になったのはこの階段のお陰です。

まずは門前通りとでも言うんでしょうか?こんぴらさんへ続く商店街です。

よくあるお土産屋さんですが、店頭にこんぴらさんとは全く無関係の玩具が置いてあるのはお子様を釣るエサなんですね。

ここが「大門(おおもん)」金刀比羅宮の境内の入口になります。ここに到着するまでに365段。

鳥居が鎮座。

入ってすぐはなだらかな上り坂。

荘厳な雰囲気です。

「書院(しょいん)」。図書館とか美術館といった感じでしょうか?ここまで約500段。

「旭社(あさひしゃ)」といわれる社殿。重要文化財だそうです。ここまで629段。

ついに到着!御本宮まで40分かけて785段。すでに足は棒。
さらにこの奥に2か所ほど神社があるのですが、これ以上はアタック不可能。勇気ある撤退の判断を下しました(汗)
でもここでの風景はなかなか。

北東の方角だと思いますが、讃岐平野が一望できます。左端に薄っすらと見える山は「讃岐富士」。
さて、ここまで約800段の階段を登ってきましたが、当然帰りも階段を降りていかなければなりません。
まあ、神様にお会いするわけですから、このくらいの試練は当然ですよね。いや〜ありがたい!
麓まで戻ってきて、まだ帰路の電車の時間まで多少あるということで、坂出市にある「
瀬戸大橋記念公園」へ。

ここも絶景!

関東方面の方でしたら「葛西臨海公園」のクォーターサイズ版とでも言えばイメージが湧きますでしょうか?

四国側からローアングルで瀬戸大橋を眺められます。
たまには体を動かすことも必要ですね。果たして明日は体が言うことを聞いてくれるのか?

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