今日の軽加工は車両ではなく、車両ケースです。たいていの方はブック型ケースに車両を保管していると思います。で、どのケースに何の車両が入っているのか、どのように把握しているのでしょうか?ちょっと手は掛かりますが、オリジナル感たっぷりのケースインデックスの作り方をご紹介します。必要なものはパソコンとフルカラープリンタ、お絵かきソフトです。

TOMIXのインデックスはケースに差し込む形になっています。付属のシールで・・・というのが一般的なのかもしれませんが、このシート、横幅はA4サイズとほぼ近似。

高さを詰めて、表紙、背表紙、裏表紙部分の寸法をそれぞれ取れば作れそうです。
で、作ったものがこちら↓

写真は実車のものを持っていればそれを使うのもいいし、私は模型を撮影したものを貼り付けています。使用したソフトはお絵かきソフト「G.CREW」です。メジャーなのかどうかは知りませんが、この程度のものを作るなら十分です。見出しに書き込む内容は、自分が必要とする情報だけを記しました。表紙は結構なスペースがあるのですが、なるべくシンプルに、形式と列車名、写真、車両番号を。背表紙にも形式などを。ちょっと凝ってみて編成図などを入れても面白そうですね。基本的に見るのは自分だけですが、パイロット版としては良い感じになっています。
肝心の用紙ですが、私は写真用の厚手光沢紙を使い、プリントアウトの際も印刷品質を「きれい」まで上げています。どうせ作るなら良いものを作りたいというコダワリです。

実際にラックに並ぶとこんな感じに見えるようになります。
帯色は入っている車両を意識してみました。また普段はラックに陳列している状態であることから、部屋の中で異様な存在感を放たないように、トーンを抑え目な背景色としています。
パソコンでこのようなインデックスを作っている方は結構いらっしゃるのではと思いますが、一つフォーマットを作ってしまえば、その後の量産は結構簡単に出来てしまいます。
オリジナルのインデックス、自作してみてはいかがですか?

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