新製配置の楽しみのうちの一つ、車両番号インレタの貼り付け。

80年代に青森区に所属していた車両をピックアップします。インレタに含まれる青森車は次の通りです。
モハネユニット「6、11、13、29、61、79、82、94、98、100、104」
クハネ「2、9、12、13、20、25、26」
サハネ「15、36、57」
サロ「2、7、28」
サシ「9、33」
TOMIXの最近のインレタには透明ベースが付いているので、貼付作業自体は簡単です。「上級者向け」ということでベースなし、番号ランダムのインレタもありますが、私はちょっと苦手なのでもっぱらベース付きのほうを利用します。こちらの方が自由度は高いですが、数字をまっすぐに並べるのは想像以上に大変です。
でもベース付きインレタでも自由度は低いですが、特定番号に変えることは可能です。今回はモハネユニットのトップナンバーを仕立ててみます。

まず「モハネ583-104」のインレタを切り出し、ボディーに転写します。ただしこのとき、「モハネ583-1」までが中心に来るような位置決めが必要です。面倒でも一つ一つインレタを切り出してセロハンテープで固定しながらの方が、まっすぐ綺麗に転写できます。

転写したら「モハネ583-104」の末尾「04」を爪楊枝で軽く擦ります。転写直後はまだ定着が弱いので簡単に剥がれます。のりの黒ズミなど綺麗に仕上げたら、剥離紙でインレタの上から擦り定着させます。コレで完成。
同じような要領でやれば一桁台の番号はあらかた作れます。旧製品のインレタとは番号の重複がほとんどないので、こちらも有効に使うことが出来ました。
車両番号が付き、JNRマークも誇らしげに583「はくつる」「ゆうづる」「みちのく」「はつかり」が仕立てあがりました。


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