上野と札幌を結ぶ元祖豪華ブルトレ「北斗星」のうち、JR北海道が受け持つのは1号と2号の1往復。

KATOとTOMIXがともに製品化していましたが、北斗星のデビュー当時の編成でしかありませんでした。そんな折、昨年の秋口でしたかTOMIXが現行編成対応で製品化してくれました。
このJR北海道編成は個室化率が非常に高く、1号車と11号車の4人コンパートメントを含めると100%個室となります。旧製品ではオールソロやオールデュエット、ロイヤル/ソロがなく、改造手腕の劣る私にとっては待ち焦がれた製品でした。

これがオールソロ(B寝台1人個室)のオハネ25-550。客室が枕木方向に上下が千鳥状に配置されていますので、窓が上下で揃っていません。

こちらがオールデュエット(B寝台2人個室)のオハネ25-560。窓の長さがソロとは若干違うところがポイント。

この画像は両方ともオハネ25-560なのですが、TOMIXさんはわざわざ2タイプ作成しており、改造種車がオハネ25かオハネ24かで通路側の窓配置を違えるという粋な計らいをしてくれています。

そして食堂車。KATOに後れを取りましたが、テーブルランプが点灯式になりました。もちろんLEDを使用しています。

JR北海道車はこのエンブレムがついています。
北斗星には過去2回乗車したことがあります。そのうちの1回は北斗星2号で札幌から大宮まで、ソロの1階を利用しました。ベッド部分は天井が低いですが、座っている分には問題もなく、扉部分に関しては申し分ないほどの高さがあり、開放B寝台と同じ料金で乗れるなら断然個室の方が良いという感想を持ちました。フリースペースのロビーも中々の居心地でした。私はやっぱりブルトレ特有の雰囲気と匂いが大好きです。

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