今日は先生が多治見の朋友会とやらクラス会に出席のため本郷へいかなくても良く午後から松岡さんと染色のお友達の所へ行く約束をしているのだが、作夜先生の机の上に一枚の展覧会の案内状水彩画の招待状を見つけて日程が二十日限り。先生クラス会の楽しみの爲すっかりそんなこと気にも留めず忘れて見えたらしく折角の招待状私が頂いていくことにしていたので午前中早く家をでて美術館へいってみる。水彩画会場なのだが余り今まで興味がなかったのだが、入場してみて吃驚。実に重量感あるというか堅実な夫々の絵。自然に魅せられていくうちに招待者のお名前.佳作賞のマークがあり改めて良く見ているうちに、本当に充実した内容、ただ花束が一つでも其の陰といいバックの壁の色使いの風合い。選者は良く撰をして見えると感心、その他の作品も素晴らしく良かったと感嘆せざるをえなかった。本当に素晴らしい。先生が見えなかったことが残念。そして黒笹まで大急ぎ行くことにする。彼女は迎えに来てていてくれた。一度家まで行き改めて染色作家の先生宅へ出かける。途中食事をするが依然一度来た事のあるお店、彼女のおごりで。初めての私の訪問行って見れば御主人もいらしてそれなりのお似合いの老夫婦。ご主人はお医者さん、もう今はおやめになって、ご夫婦お二人の生活本当にしみじみとした老夫婦の生活に接してなんともいえないしみじみとした雰囲気にさせられて感無量であった。戦前・戦時・戦後のいろいろの生活状態等本当に心行くばかりというか夫婦の仲むつまじき生活状態など、お聞きして、ま又まのあたり目にして美しい其の情景に接して人様々と解釈して帰宅したのだが、ある人の日常にも触れて伺うところによると医学上の問題からしても異常の光景と指摘されて納得をするというのか不思議と感じても見たり自分には自分夫々の生活があるのだからと常識を逸しない真面目な生活をと又心に言い聞かせた。本当に今日のご夫婦何といおうか。羨ましい、老夫婦のお姿にほのぼのと帰宅した。一緒に行った彼女は其の生活過程などをブログに収めるとか楽しみにしている


0