2012/7/16

本当に利器か?<4,041本目>  ひとりごと

父からリクエストがあった。

「電話(FAX)が壊れた。」
「(パソコンの)プリンターが動かない。」

おかげ様で、80歳を共に超えた両親は二人で仲良く(?)暮らしている。

近くに住んでいるので、何とかちょっとした時間にも
“憎まれ口”をたたきに顔を出す。

その時は、いろいろな上記のような事があるのだ。

早速家電店へ行き、
新しい電話を購入した。

両親のところへ設定に行き、普通に電話は使えるようになった。

それでも今どきの電気機器の
「初期設定」は厄介なものだ。

今まで登録してあった、電話番号をまた登録し直さなければいけない。

着信音をどの曲にするか?
何回鳴るようにするか?
ボリュームはどれぐらいが良いのか?
FAX送信先はワンタッチ登録できるのか?
などなど、などなど・・・。

時間が無かったので一通りの設定をして
当面困らないようにだけ設定をして一旦帰った。

それから数時間後に再度行ったのが、
「あれだけの説明書を見るのも大変だ。」
「よくわからん!ところがある。」

父はもともと、“マメな人”なので、
日野が帰った後も自分でいろいろ“カスタマイズ”していたようだ。

いま84歳になるが、79歳の時に
インターネットがやりたいと言い出したので、
光回線を引いてノートパソコンを与えた。

ぎこちないが、マウスも操る。

今では、年賀状は自分で入力した「筆まめ」でプリントアウトして発送している。

それでも、
「世の中がこんなに便利になったけれど、
“年寄”は文明の利器に振り回されて、溺れちゃうわなぁ〜。」
と笑う。

本来の文明の利器は、
「便利な道具」であるはずだが、
高齢化社会の日本ではどうなんだろうね?

“本当の豊か”を考える機会を一瞬持ちました。

設定をしている横で、
母が、
「わたしゃ、な〜ンもわからんけど、おじいさんはよくやるねー。」
と羨望の眼差しを送りつつ、

「こんなことはできないのかね、あんなことはできないのかね?」
と、
これまた“身勝手なリクエスト”をどんどん押しつけてくる。

「今、(そのために)いろいろやってんの!」
って
言い返しながら老夫婦と、
すっかりおっさんになった息子の会話は“弾む”のでした。












曇@まだ梅雨だよね?
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