内田ボブLIVE & 冨田貴史TALK
「NO OCEAN , NO LIFE 〜つながる太平洋の非核のために〜」
日にち:7月9日(土)
原発で使われるウランの多くは
オーストラリアの大地から掘り出され、
大気圏核実験が繰り返されてきたポリネシア、ミクロネシアを通って日本に渡ってきます。
原発の燃料を作る時に生まれる劣化ウランは
兵器になってイラクやアフガニスタンで放射能をまき散らし、
日本製の原発は台湾をはじめとするアジア諸国に輸出されようとしています。
アジア、太平洋の各地に被ばくの脅威を与えながら核の道を歩み続ける私たち。
そして福島原発の事故は、青森の東通、大間、山口の上関、宮崎の串間などの原発建設計画に大きな影響を及ぼし、浜岡原発の全原子炉は停止しました。
そのような中「日本人はまだ原発を作り続けるつもりなのか」と、世界中の非核を願う人たちが日本列島に住む私たちの意志・選択に注目を寄せています。
原爆、原発、核兵器、放射能。
それらを
「ネガティブなもの」
「タブー」
「知っても仕方がないもの」として目を背けてきた結果の責任は、
このままでは次世代以降の子供たちが背負っていくことになってしまいます。
困難と思える現実にまっすぐ向き合う姿勢からこそ、私たちの新しい未来は開けてくると信じています。
チェルノブイリ原発事故よりも以前から核に向き合いメッセージし続け、
近年はパラオやオーストラリアを回る旅にも出ている内田ボブさんを招き、
被ばくのない未来、安全で安心な未来を実現するための大事な話をできたらと思います。
音楽:内田ボブ
お話:冨田貴史
参加費:
3000円(10代・20代:1500円)
会場:
モモの家
(吹田市泉町5−1−18 ※阪急「吹田」駅から徒歩8分)
時間:
18時半 開場
19時〜20時 冨田貴史トーク「つながるすべてのいのちのために〜アジア・太平洋の非核を実現する〜」
20時〜21時 内田ボブライブ
21時〜22時 寄り合い座談会「被ばくのない世界。私たちの未来の暮らし。」レポート:GENCHAN、カンタ、辻井、など
お問い合わせ:
・モモの家
06−6337−8330
office@momo-family.org
・冨田貴史
080−6947−2491
プロフィール
■内田ボブ
百姓シンガー。15で家を出て転々・・。「部族」に出会い、コミューンを転々・・。
西表島にて水牛百姓10年。現在は南アルプス大鹿村にて畑を耕し、脱核文明を祈り、時折里に下りては歌い歩く。
バルナギータとしてナーガの詩に曲をつけたCD「つなぎあわされた虹の輪を」他、ソロCD「Rolling Dragon」「泥あしのままで」「ヤポネシア・フリーウェイ」「いのちの道の上」など。
http://amanakuni.net/bob/top.html
■冨田貴史
旅人。ワークショップファシリテーター。ソニーミュージックでマネージャー、営業などの仕事をするも4年で退社。
音楽系専門学校で講師をしながら、環境・平和・お金や時間の仕組みのカラクリに気づき、イベント・上映会・ワークショップなどを積極的に展開。
2006年からは全国各地で年間200本以上のペースで人の集まる場を作り続けながら映像制作、執筆などを続けている。
著書「わたしにつながるいのちのために」(2006年)「美しい海と私たちの未来」(2010年)「つながりのなかで はたらき まなび あそぶ」(2010年・共著)
http://radio-active.net

イラスト:マシマタケシ

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