節分は「季節を分ける」という意味ですが、季節が変る日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日を言います。江戸時代以降、一般的に立春の前日(2月3日)を指します。節分の行事は、元々、宮中の年中行事でした。宮中では、節分に彩色した土で作成した牛と童子の人形を大内裏の各門に飾りました。(延喜式より)
節分の鬼(邪気)を払う風習は、平安時代頃から行われている「追儺(ついな)式」から生まれ、近代、上記の年中行事が廃れ、節分当日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したもの(柊鰯)を戸口に立てたり、豆まきをするようになりました。季節の変わり目に鬼(邪気)が生じると考えられ、それを追い払う為の行事です。
豆まきの後、まかれた豆を自分の年(数え年)の数だけを食べたり、年の数の1つを多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないなどの伝承もあるようです。豆まきは、鬼に豆をぶつける事により、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。これは、中国から渡来して宮中で行われた悪鬼、厄神払いの行事と、寺社が邪気払いに行った豆打ちの儀式が融合したようです。
私の近隣では、毎年、金札宮によって鬼と神官、巫女が各家庭を一軒々周って豆まきをしてくれます。その後、我が家では、氏神さまでもある御香宮に家族の年を数えた豆、古札、習字などをもって参拝に行くのが、恒例行事です。今夜も娘と行く予定でしたが、昨夜から発熱し検査の結果、インフルではなかったのですが、熱が39℃!

・・・よって、政所と二人で参拝してきました。いよいよ明日から季節は、春です。(@^▽^@)

ガぁオぉ〜 赤鬼さんです。カメラに向かってポーズ!写真が今一!( ̄▽ ̄;)!!

我が家には、青鬼さんが、がぁおぉ〜と恥ずかしそうに乱入!

返り討ちに?!(爆)

政所に連れられて?(^◇^;) 御香宮へ・・・大鳥居

御香宮大手門

古札、正月飾り、習字などを燃やして頂きました。@とんど焼き(どんど焼き、差義長)

拝殿

無病息災で過ごせますように・・・宜しゅぅ〜頼んまっさ!

@本殿

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