Music:
David Bowie 『Rebel Rebel』
1ヶ月以上のご無沙汰でございます。
いや〜ホントに久しぶり。
皆さんお変わりありませんか?
Twitterやvoiceではちょこっと呟いていましたが、今月は「ポーランドから未知のお客さんを泊める」と言う人生始まって以来の一大イベントがありました。
彼女の名前はAnia。
ワルシャワに住む映画や音楽・ファッション系のフリージャーナリストで、聡明でお洒落ですごーく魅力的な女の子。
8歳の時にキャバレー・ヴォルテールを聴いてロックに目覚め、小津や黒澤が大好きな日本の映画通でもあります。
元々はマイミクrizちゃんのMySpace友達なんですけど、縁あって娘と猫のいる横浜の私のオンボロアパートに6日間滞在することになりました。
日本語を一言も理解しないが会話堪能な彼女と、30年間ろくに喋っていない私が朝から晩まで英語で会話するのは想像以上に大変でした

シャワーもない昭和の小さなアパートのお風呂の入り方から、布団で寝ること、何でもシェアして食べたり飲んだりする日本の居酒屋スタイルや友人たちが盛り上げてくれたウェルカムパーティー。
楽しいこといっぱいだったけど、「ポーランドは歯磨きも食器洗うのも全部お湯なのよ」と水道水を冷たがったり、温泉に行ってみたい。と言うAniaのために冷たい雨の中到着してみれば「やっぱりイヤ。人前で裸になるなんてどう考えても出来ないわ!」と更衣室から出て行っちゃったり、お寿司屋さんでお寿司一口も食べなかった時は「なんで!?」って感じで友達と泣きそうになりました
国は近くてもイギリス人とは考え方も国民性も違うポーランド人。
滞在の出城になれば…‥と寝床を貸すだけのつもりでいたのが、なぜか食事やお風呂や観光その他丸抱えになっちゃった(^。^;)
でもそのおかげでたった6日の間にAniaを優しく迎えてくれた私の友達たちや、店主や通りすがりの人々。
相手の気持ちになってもてなしたり、思いやったり、ホントに日本はいい国なんだなぁ。ってしみじみ感じました。
そして私はなんて素晴らしい友達を持っているんでしょう!!\(^ー^)/
そのことを改めて気づかせてくれたAniaには感謝しなくちゃね。
恋がなかなか実らないの…と恋愛の話しになるとブルーだったけど、日本の男性に興味シンシンだったAnia。
来年は2週間くらい(!)泊まりに来るそうなので、我こそはという男子の皆さん、次回はぜひデートにエスコートしてあげて下さいね!
画像は
★私とAnia。
★アスミがイラストを描いてプレゼントしたエコバッグ。
作ってたの私も知りませんでした。


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