2008/7/10

北山杉  環境・自然

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皆さんも良くご存じの「北山杉」は、杉の樹種を言っているのではなく、京都府の北山地方で産出される杉材の事を称してそう呼んでいるのです。北山地方は、数寄屋建築によく使われる磨き丸太や絞り丸太に代表される様ないわゆる「小径木」を主に育てている杉材の産地です。

皆さんも山間部にドライブなど行かれた時に、人工的に植林され、整然並んでいる杉山をご覧になることがあると思いますが、実は、山に植林される前の苗木は畑で作られているのです。後姿の男性の右横に植えられているのが杉の苗木です。はじめこの杉畑?を見たときなんか変な感じがしました。普段目にしている建材としての杉材のイメージはやっぱり大きいイメージがありますので、なすびやしそが育っているその横に杉が育っているなんて???という感じです。

北山地方では、この様に平地に挿し木をして苗を育てます。写真の杉苗で二年目、高さが50センチ程に育っております。この苗を今度は山に移植して、枝打ちや間伐などの手入れをし、細く長く育て上げると50年後に美しい北山杉が誕生するのです。
昔は自然の中で偶然にしか出来なかった「天然絞り」の杉丸太は、希少価値がありますので値段も非常に高いものでした。でも、この様に畑で苗木を作る様になってからは、天然絞りの遺伝子を持った種木を挿し木することによって、数多く人工的に「天絞」(てんしぼ)を作ることができる様になりましたので、「天然絞り」といっても今は、びっくりするほどの値段ではなくなりました。




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タグ: 北山杉

2008/7/6

美山茅葺の里  イラスト・絵

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京都府南丹市美山町の茅葺の里に行ってきました。
地元の方に色々とお話を伺いましたが、茅場が少なくなって茅葺の材料(美山の場合はススキですが・・)を確保するのが、一番苦労するところだそうです。

美山のいいところは、単に茅葺の集落があるというだけでなく、背景にある山や美しい木々と茅葺の集落群、そして季節を彩る草花や前景に広がる田んぼが一体として調和の取れた景色を造りだしているところにあると思います。
正に、日本の農村部の原風景を今も留めているすばらしさにあると思います。

その美しさの裏には、地元の方々の大変なご苦労があると思いますが・・・



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2008/7/4

家の履歴がわかります。  リフォーム・DIY

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高槻市のI様邸で、現況調査と実測を行いました。
元々の建物は、築150程経っているとの事ですが、
30年前、20年前と増改築を繰り返されて行っているので
一見した所では当初の建物の様子が解り辛くなっています。
でも、柱と柱の間の寸法を綿密に測っていくと、整然と区画された間取りとそうでない間取りがはっきりと区別され、増改築の足跡が解ってきます。
小屋裏や、床下に入って構造材の組み方や木材の色や種類が変わっている所を見るともっとはっきりと解ります。


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実測データを基に現況図面を描きました。
施主からは、A4のコピー用紙4枚にビッシリと書かれたプランに対する要望書?!を頂いております。まだまだ、詳細に調べなければいけませんが、施主の想いが強い程仕事に対するやり甲斐が出てきます。


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2008/7/2

紫陽花  環境・自然

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わが家の狭〜い庭に咲いている草花の幾つかは、私の会社のお客さん(つまり施主様)から頂いたものです。それもリフォームの際にもう要らないからと・・・処分を頼まれた悲しい花たちなんです。何となく可哀想で、ほるのも惜しいし、家に持って帰って適当に空いている土を掘り返して植えてやってるんですが・・・

写真の紫陽花も、そういう運命の花のひとつです。場所がないもんで、エアコンの室外機の横に植えてやりました。さすがに一年目は花を付けませんでしたが、二年目の今年可愛らしい花を二つ咲かせました。どうして紫陽花って、雨上がりの日陰に咲く姿がこんなにも綺麗でよくに似合うんでしょうね???


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タグ: わが家 自然



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