2007/8/8

灰汁洗い  リフォーム・DIY


枚方市のM邸

この家の顔である玄関も、長い年月を経て木部は、雨水による水垢やホコリなどで黒ずみ、白木本来の美しさがなくなっています。お盆前に、きれいにして下さいというお施主さんの依頼がありました。

クリックすると元のサイズで表示します

こういう時に、白木本来の美しさと経年変化による重厚さを同時に再現する方法があります。日本古来から伝わっている「灰汁洗い」という白木洗いの方法です。

              
植物(主にわら)を焼いて灰にしたものを水に漬けて静かに置いておくと、灰が沈殿してきれいな上澄み液ができます。その上澄み液が、白木洗いに使う『アク(灰汁)』といいます。灰汁は、強いアルカリ性で、木材などの洗浄作用があります。
まず、刷毛で木部の表面のホコリや煤などを取り除き、「灰汁」を塗りこんで古くなった垢や黒ずみを洗い落として行きます。そして、仕上げに椿油を塗りこんで白木の美しさと経年変化の重厚なツヤを同時に再現しています。

これが、日本で古来から伝わっている灰汁洗いの方法です。

現在では昔ながらの伝承技術を持っていて、この方法で灰汁洗いを行う職人も少なくなってきています。大半の業者は、「灰汁洗い」と言っても苛性ソーダなどの薬品を使う方法が一般的です。ですが、その仕上がりには明らかな違いがあります。


クリックすると元のサイズで表示します
              
               (施工後の玄関)






クリックすると元のサイズで表示します    施工後こうなります。クリックすると元のサイズで表示します

                どうです!美しいでしょ!!



化学薬品などを使わないので、人体にも家にも環境にも負担をかけず、
しかも、施工費用もリーズナブルでいい事尽くしです。

『和室、無垢板の床、床の間や木製家具などの汚れ・黒ずみをきれいにしたい!!』とお考えの時は、是非、灰汁洗いを行ってみて下さい。




21
タグ: 伝統 古民家 洗い



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ