今注目のパワースポット!みみづく地蔵尊に願いをきいてもらいましょう。
2020/12/28
火の用心の掛け声と
拍子木の音が冬の夜に響く。
その暮れの恒例行事は、
今冬はきけそうにない。
しかし、
火の用心はどんなに時代が変わろうと
何より注意すべきものである。
災害をに対する備えと
自然の力に対する畏敬の念が
我々の暮らしには不可欠だ。
畏敬の念とはいかずとも、
正しく恐れるべきは今般の災禍であろう。
感染拡大防止に努めるため、
心にいつも火の用心の掛け声と拍子木の響きを
持ち続けていかなければなるまい。
結果、
何も無いに越したことは無いのだから…。
合掌

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2020/12/27
年末年始はかなり冷え込むそうである。
暖をとることに始終するとは
言いすぎにあらず。
今は風邪をひくことはできないと
心得なくてはなるまい。
また言葉遊びを許されるなら、
今冬は「談」をとることにも始終する。
この場合は取り去るの意。
会食はもちろん、談笑するのも慎むべし。
そんな不満や憤りは
画面のこちら向こうで
電波に乗せるより仕方がない。
断をもって、在宅に徹する冬である。
合掌

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2020/12/26
気温8度と、寒さは緩んだが
感染拡大の脅威は寒さを増してきた。
非日常的警戒を続けてきた中での
あらたな変異種の一方が実に重く響く。
この状況下でいかに暮らすか、というより
生きるかがまた問われ始めたのである。
特効薬を待つのはもちろんだが、
いつまで続くかかわからない
非日常をそれぞれに「日常」として
いかに取り入れていくかが課題となろう。
手を合わせ心静かに祈念するひととき、
ここに我が「日常」はある…。
合掌

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2020/12/25
例えば、
玄関では脱いだ靴をそろえること。
禅の看脚下にならわずとも、
身につけるべき習慣の一つだ。
他にも心得るべき所作は幾つもある。
それらはみんな意味がある習わしで、
今般のコロナ禍で、注目された伝承文化である。
入浴、手洗いなどの衛生観念の強さなども
すべて先人からの申し送り。
実にありがたきことではないか。
便利さに飲み込まれず、
この伝承を続けていくのも我々の役割と心得たい。
外出自粛で年末年始のお参りがままならないのは
仕方がないとして心のの中で
手を合わせることは出来よう。
捨ててはならない、所作はいくつもある…。
合掌

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2020/12/24
今年最後の法要に
一年続く災禍を重ねる。
人が人として生きる難しさは
周知のとおりだ。
病まうにしかり、暮らし向きに然り。
それでも感謝の気持ちを忘れず、
誰かを貶めたり、妬まずに
今日を生きられることは偉大である。
今年の災いを払い、
穏やかに新しい年を迎えられるよう、
心から祈念したい。
合掌

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