聖林院・みみづくさんの願かけ日記

古いが新しい。

以前にも述べた通り、
今は時代の転換期である。
その渦を覗けばいくつもの
古いものが揉まれているではないか。

しかし、
淘汰され流されずに
むしろ磨きをかけて戻ってくるものがある。
いつの間にか主流になった「画面越し」は、
現実にある人と人の関わりを際立たせ、
風呂敷こそ携行しないが、過剰な包装を避け、
必要なものを必要な分だけ買う生活も見直された。

令和の時代は温故知新のおしえにならい、
看過してきた「古い」を新しくできると思うのだが。



　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌