2020/9/24
例えば、賭け事やお酒が
自分にとっては何よりの
生きがいだという人がいる。
あるいは生きがいなど
そもそもないのであって、
結果、そういう嗜好に
落ち着くということかもしれない。
話の表面だけを拭えば
何となく、もったいないと思う。
もっと他に生きがいはあると
他の人の人生になら、
いくらでも注文はつけられるだろう。
しかし、あらゆる悲しみや苦しみを
抱えて生きる人に同じように言えるだろうか。
いや、自分自身にだって言い切れるものか。
ただ、静かに手を合わせて、
今日を生きていることを
自問するしかない。
その答えは、誰にもわからないのだが…。
合掌

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