今注目のパワースポット!みみづく地蔵尊に願いをきいてもらいましょう。
2020/7/31
コロナの名を冠する企業や商品は
謂れなき中傷にさらされたという。
災禍は人の心を変えてしまう怖さも
あるということだ。
夏に件の名を最も好むのは、
他ならぬビールであろう。
先日、いただいたその一本を
ますばしっかりと冷やして、
程よく熟したライムを切って
細い瓶の口から入れてしまうと、
そこにはいつもの夏が現れる。
口当たりといい、喉ごしといい
実に美味いビールである。
コロナの名に萎縮することはない。
萎縮する人の心を解きほぐす
爽やかな一杯に感謝したい…。
合掌

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2020/7/30
梅雨明け宣言のないまま、
七月は終わろうとしている。
令和二年の上半期すべて、
らしくない季節を綴ってきた、
その仕上げのような夏である。
らしくないのは季節だけではない。
多くの人達が暮らしの困窮に
戦々恐々としているではないか。
学生諸君の中には
奨学金が受けられず、いや
それより生活が立ち行かなくなって
学びを諦める者も少なくないという。
大人も同じだ。
廃業、リストラで職を失う人は多々いる。
自分をせめて生きることを諦める人も。
汗まみれの日々、
明日への不安をどう拭うべきか…。
合掌

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2020/7/29
鬼手仏心。
昔、お世話になった医師が
院内に掲げていた言葉である。
当時、感心しきりだったことを思い出す。
親の躾に然り、学業、仕事に然り。
すべては慈愛に満ちた鬼の手と心得たい。
そう、仏心なきは何の手にもあらずである。
さて、
日毎に疲弊する市井の暮らしぶりを前に
差し伸べられる手を確かめたくもあろう。
給付から貸付へ、保証なき自助努力に委ねられた
明日に、ただ痛みだけが残るのではないかと。
悪戯な不安は払拭しつつも
互いの心に仏性を忘れてはなるまい。
合掌

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2020/7/28
勉強も仕事も「乍ら=ながら」はいかんと
言われてきた世代である。
そうして今、
周りを見渡せば、
複数の画面を見ながら
いくつもの作業をこなすのが
当たり前の世の中である。
ながらをより効率化する物が
次々にできているなか、
追いつくのも難しい。
そんな世間を眺めながら
この先どうなるのかと
つらつら思うのである。
合掌

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2020/7/27
楽は苦の種、苦は楽の種。
禍福は糾(あざな)える縄の如し。
苦楽は表裏一体。
これは時代が変わっても同じだ。
それでも、
日々感謝を紡いでいけば、
来た道に後悔はない。
真正面に据えて見れば
この苦楽はすべて我が人生。
すべてが我が生きた証…。
合掌

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