2020/5/11
若い頃、
辞書を引いてもわからないことが
たくさんありすぎて、
ずいぶんと悩んだ記憶がある。
知るためには何をどう調べたらいいか、
まずその道筋を確かめることが一歩と
気づくにも時間を要した。
その分、いろんな出会いがあって、
困難な過程が、結果、自分の糧となった。
さて、現代はどうか。
機械や人工知能にせっかくの道筋を
奪われてはいないだろうか。
願わくば、自分の目で、耳で、
そして足で探求の道を確かめてみたい。
すべての情報を鵜呑みにしない心得のもと
何をどう調べるかは今も同じ道の上にある。
合掌

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