今注目のパワースポット!みみづく地蔵尊に願いをきいてもらいましょう。
2020/3/31
月末の喧騒はどこに行ったのか、
依然として続く自粛の中、
あたりは一様に重たい雰囲気に包まれている。
モザイク模様に似た時間を
綱渡りしてきたこの二ヶ月。
焦燥と不安に急かされて
平穏な時間は切れ切れである。
かろうじて繋ぎ合わせてこれたのは
それぞれの持つ人との関わり、
信頼関係がゆえだろう。
この難局に屈せず
明日からまた一歩を踏み出したい。

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2020/3/30
3月の異称に禊月がある。
禊は、罪や穢を落とし不浄を取り除くの意。
さて、続く外出自粛は件の禊となるだろうか。
あるいは、
収まらぬ買い付け騒動をして、
心を乱すなという戒めか…。
元凶は新型コロナウイルスだが、
そこに端を発する経済、文化、社会規範…など
人はどうあるべきかの問いかけは重い。
終息宣言がでたからといって
禊が済んだとは言えまい。
合掌

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2020/3/29
貧すれば鈍す。
貧しさは経済事に限らない。
道徳、倫理、尊厳…
心のすべてに忍び寄る。
窮地に立たされている今、
どんな状況にあっても
自分は鈍化しないといいきれるだろうか。
じわりじわりと、考える余白を奪われ、
日々の暮らしに見え隠れする不安を
忘れようと努めてはいまいか。
清貧とまではいかないが、
考える余白だけは持ち続けたいのだが。
合掌

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2020/3/28
三月最後の週末である。
外出自粛のもと、
落ち着かない時間が続く。
今回のように全世界的な自粛要請は
過去においてあまり記憶がない。
恐らく情報化社会になってからは
初めてではないだろうか。
不要不急の呪縛で経済活動は停滞し、
市民生活が危ぶまれている。
来週からは四月、
漠たる不安の影はまだ消えそうにない。
合掌

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2020/3/27
人と会うときは
濃厚接触を避けて、
一定の距離を保つように。
そんな呼びかけが喧しい今日である。
ちょうどいい距離感に
悩みは尽きない…。
しかしこれは、
いろんな意味で距離感は思案すべきだろう。
例えば、
身の回りの「もの」との距離でいえば、
手を伸ばしてすぐに届くのがいいとなれば、
狭い空間は必然となる。
何もない広い空間を望めばものとの距離は遠くなる。
ものに限らず、通勤通学、自分の暮らし、
また何より人との関わりである。
外出を控える週末、
携帯やパソコンの画面から離れて
確かめてみるとしようか。
合掌

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