今注目のパワースポット!みみづく地蔵尊に願いをきいてもらいましょう。
2018/2/28
縦と横の関係といえば、
何を思い浮かべるだろう。
悩ましい組織論に、
辟易(へきえき)した経験とくれば、
もはや人間関係しか見えてこない。
しかし、
様々な繊維を拡大すると、
縦横の見事な連携がある。
強度を生み出す原型といえようか。
今、少子高齢化に加えて、
第4次産業革命が起きているという。
であるならば、
もう一度縦横のつながりを
見直すべきかもしれない。
人間社会の強度を
生み出すためにもである…。
今日の一日(ひとひ)、
春の結び目が見えてきた・・・。
合掌

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2018/2/27
育むという言葉の由来は
親鳥が雛を羽で包むということに
あるという。
どの生き物もそうだが、
親が子を思う気持ちは
この育みに尽きよう。
啐啄同期(そったくどうき)も
親鳥が卵からかえる雛に呼応するタイミングと
育みを表す言葉だ。
人はこの営みを
絶やすことなく続けている。
どんなに文明が進んでも
変わることはない…。
今日の一日(ひとひ)、
巣立ちを待つ春が眩しい・・・。
合掌

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2018/2/26
油をさすということが
少なくなった。
昔は自転車に限らず、
いろんなものにさしていたと記憶する。
サビのあがるもの。
動くが鈍くなるもの。
あの独特の匂い先に、
春が近づく感覚もあった。
冬を超えたものたちへの一滴が
人の心をも潤滑にする…。
今日の一日(ひとひ)、
節々の動きを確かめている・・・。
合掌

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2018/2/25
人が持って運ぶのに適した、
最大の重さというのは、
一説によると体重の40〜60バーセント
くらいだという。
普段は意識しないが、我が身で計算すると
それくらいかと納得できる。
人はいつも
何がしかの重さを携えているのであって、
気づかないうちに負荷が増して、
疲弊するのが常である。
ちょうどいい、あるいは限界というものは
なかなか意識できないだろう。
ただ、
確かな重さを感じられる時があって、
それが良くも悪くも明日への指標となるのだ。
今日の一日(ひとひ)、
春風が軽い・・・。
合掌

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2018/2/24
失敗したら丸めてゴミ箱へ捨てる。
ゴミ箱が溢れるくらいになって、
やっと書き上がる…。
昔は、
手紙を書くのも一苦労であった。
それが互いにわかるので、
行間に滲む曰く言い難い思いも、
時には嗚咽も聞こえてきそうな言の葉が、
便箋に踊ったものだ。
さらには、投函するまで、そして
投函後のなんとも説明できない気持ちを
抑えつつ、返事を待つのである。
春は転居、進学、就職と、
変化を伝えるべく季節、
パソコンで打ち上げて、
あっという間に印刷される便利さと
背中合わせに、あの不安げな気持ちがゆれる…。
今日の一日(ひとひ)、
言葉を紡ぐ刻がある・・・。
合掌

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