今注目のパワースポット!みみづく地蔵尊に願いをきいてもらいましょう。
2017/9/30
何事も、最初は難しい。
新しい住処。
新しい道具。
新しい人間関係。
そうして、
ある一定の期間を経て、
それぞれに「馴染む」頃がやって来ると、
やっと自分らしさと相まってくるものである。
今春から紡いできた時が
やっと秋陽に馴染むようになった気がする。
今日の一日(ひとひ)、
程よい調和のひとときがいい・・・。
合掌

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2017/9/29
急に肌寒くなって、
薄着での外出が心もとない。
それでも
秋独特の陽の差し込み具合と
ひんやりした風に、
ほっとする気持ちと、
焦燥感が交差する。
今日の一日(ひとひ)、
明日の晴れを願う・・・。
合掌

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2017/9/28
昨夜はひときわ強い風が吹いた。
これは台風とは違い、
やはり秋風というのがふさわしい。
からからと落ち葉を転がし、
樹々の枝を揺らしては、
不安を煽る声上げている。
そんな風を正面から受けると、
覚束ない自分自身が樹々のように揺れ出す。
なに、これしきと、口をつく言葉が
すぐに飛ばされていく。
今日の一日(ひとひ)、
降り出した雨と共に
たわわの柿の実が
ゆさゆさする・・・。
合掌

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2017/9/27
何によらず、
物事を善と悪で
考えがちな人の世である。
この二つに落としどころを
見つけようと躍起なり、
本質が見えなくなることもある。
引き合いに出された、
天使と悪魔は、
困惑しているかも知れない。
柿を啄むメジロは良し。
カラスは悪し・・・。
我が心の偏りを笑うように
それぞれが秋空に飛んでいく。
今日の一日(ひとひ)、
重なる二つの声に耳を傾けている・・・。
合掌

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2017/9/26
花は終えたが、
まだ青さが残る紫陽花の
葉の重なりに隠れるように佇む
かたつむりを見つけた。
どこか所在なげに見えるのは
思い過ごしだろうか。
そんな思いに輪をかけて、
今度はどこかで蝉が鳴き始めた。
いずれも夏を惜しんでか、
秋晴れの中で、何かを言いたげである。
今日の一日(ひとひ)、
それぞれの秋が進む・・・。

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