今注目のパワースポット!みみづく地蔵尊に願いをきいてもらいましょう。
2017/8/31
8月の晦日、
夏の虫たちのうたは無く、
眩しすぎる陽光だけが、
やけに大きい。
そうして、
あの激しい暑さも
もうないようだ。
秋の気配を
ひとつずつ感じながら、
誰に言うとも無く、
お疲れ様、と呟く・・・。
今日の一日(ひとひ)、
夏が過ぎていく・・・。
合掌

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2017/8/30
昨日、
一足先に秋を見つけた。
正確にはそんな気持ちに
なったというべきだろう。
柿の樹に巻き付いた草をひきながら
脚立を立てて、ちょうどてっぺん辺りを
見渡せるところまで登ったところ、
奇麗に色づくいくつもの実が
陽に輝いているではないか。
まだ、
ほとんどの実が青いままのなか、
実に印象的な光景だった。
できれば、カラスたちには
内緒にしておきたい、
そんな柿の樹の上の一幕。
しかし、
彼らに見つかるのは
時間の問題である。
今日の一日(ひとひ)、
小さな秋の探し始めとしよう。
合掌

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2017/8/29
「本当にこれで
いいのでしょうか。」
「それは人工知能が
そう言っているのだから
間違いない・・・。」
こんなやりとりが
日常になったら、どうだろう。
迷いが減り、
合理的かつ迅速な判断で
暮らしは豊かになるだろうか。
かつての「未来図」が、
いよいよ現実のものに
なりつつある今、やはり、
自分で考えることを
機械に委ねて、
人のそれを阻害してはなるまい。
どんな時代でも、
人は人として自ら考えて、
生きていくべきだと思う。
目的地までの道案内を知りたいのと、
その道々の発見や寄り道の楽しさは
別のものであって、すべてを平準化、
数値化しない方がいい。
今日の一日(ひとひ)、
また汗を拭きながら歩いている・・・。
合掌

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2017/8/28
得をした、しないに始終するのは
それはそれで大変である。
誰かと、また何かと比較して
損得や優越を競えば、いつも
気持ちは落ち着かないだろう。
では「徳」をしたかどうか、
これはどうだろうか。
抹香臭い
言葉遊びではない。
人工知能の台頭もあって、
あらためて道徳、倫理が
問われる時代だ。
ゆえに、こういう投げかけが
一つくらいあってもいいと考える。
陰徳あれば必ず陽報あり・・・。
得にはならぬと嘆く事勿れ、
そう思うのだが・・・。
今日の一日(ひとひ)、
少しずつ実りの秋へ
近づいている・・・。
合掌

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2017/8/27
よく
空気を読む、読まない、
という話をきく。
流行言葉でいえば忖度の
あるなしということか。
これは、別の見方において
空気を表情に置き換えてもいい。
人は相手の表情から
様々な思いを感じ取り、
ときに寄り添い、
ときに嫌悪するものだ。
もちろん、
人に限らず、空を見上げれば、
雲や風の表情を読み、
海には、波のそれを推し量る。
さて、
今、少しだけ季節の顔が
変わりつつある。
表情に込められた
思いを読みつつ、
晩夏の時を過ごすとしよう。
今日の一日(ひとひ)、
一陣の微笑みが
吹き抜けていく・・・。
合掌

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