今注目のパワースポット!みみづく地蔵尊に願いをきいてもらいましょう。
2016/11/30
路線バス、鈍行列車と聞けば
郷愁感が漂い、もし時間とお金が許すなら、
思いつくまま乗継ぐ、そんな旅をしてみたい、
などと、思いはかけめぐる。
しかし、現実は、
そうもいってはいられないようだ。
全国各地に廃線の憂いが伝えられ、
消えゆく路線は更に増えるかも知れない。
時代の大きな転換期といえば、
そうだが、暮らしや街が急速に
変わってしまうのだろうか。
知恵と勇気が
試されている時代・・・。
今日の一日(ひとひ)、
乗合の道を思い浮かべて・・・。
合掌

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2016/11/29
11月も終わり頃となれば、
天気雨もまた冷たいのである。
気づかないうちに、身体の芯まで
冷えていくのがわかる。
師走の風が
そこまで来ているのであろう。
今日の一日(ひとひ)、
あの夏の暑さが懐かしい・・・。
合掌

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2016/11/28
好きなことならば、どんな苦労も厭わないと、
若いときは、理想に駆り立てられて、
大いに夢を抱いたものである。
そうして、壁にぶつかっては、
一つずつ夢を手放し、いつの間にか、
軽くなった袋を引きずるように歩く・・・。
もう一度、袋をいっばいに
夢を詰め込んでみたい。
また、その重さを背負ってみたい。
まだ、歩ける。
どこからか、鼓舞する声が
聞こえて来たような。
今日の一日(ひとひ)、
風に膨らむ樹々に想う・・・。
合掌

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2016/11/27
忘れることが多いと、
不安に苛まれるものだ。
だから、メモを残したり、
誰かに話をしておくなど、
それぞれに手を打つ。
どんなに情報技術が進んでも
この点は、昔も今も変わらないだろう。
何かで読んだことがあるのだが、
記憶に残すためには、
特別な印象を添えるといいそうである。
印象づけをあらためて考えると、
筆者はどうもはっきりしない。
逆に、筆者の風貌は、人によっては、
印象的に映るらしく、期せずして、
声をかけられることが度々ある。
そうしていつも片付かない気持ちを繰り返す。
人のそれも、時代も、また季節も、
目まぐるしいスピードのなか、
忘れやすさは続きそうなので
しばらくは、「メモ」と「話す」ことに
つとめることとしよう。
今日の一日(ひとひ)、
昨日の景色が消えかけていく・・・。
合掌

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2016/11/26
これも自然の悪戯なのか、
落ち葉が二つの山を連ねて
山門から続く道に不思議な
尾根を象っている。
掃きわけて
できるものではない、
規則的に並べられた
黄紅の集団は、
今にも動き出しそうである。
少しの間見ていて、
この作り手が、
今日の風にあると知った。
強弱の具合なのか、
時々渦をまくためなのか、
いずれにしても、絶妙な加減が、
落ち葉に命を吹き込んだのだろう。
今日の一日(ひとひ)、
足元の野趣に酔う・・・。
合掌

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