今注目のパワースポット!みみづく地蔵尊に願いをきいてもらいましょう。
2016/6/30
日中は、湿度と温度の勢いに押されて、
陰に入りたい気持ちが続く。
しかし、
夕方からはそんな弱気も
風に流れて、一息つける今は
まだ良いのだと納得している。
当然ながら
梅雨明けからは、昼夜を分けず
暑さがやって来て、睡りを脅かすのだから
まったくもって閉口だ。
そうして、冬の寒さか、夏の暑さかと
取り留めもないことを考えながら
季節の頂点を彷徨うのである。
明日からは7月。
また新しい季節の風を
感じながら、件の彷徨の準備をしよう。
今日の一日(ひとひ)、
紫陽花は艶を放つ・・・。
合掌

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2016/6/29
また一枚脱ぎ捨てる旅から旅
山頭火
よそ者気質ゆえか、
いつも旅の途上にあると
思う癖が抜けない。
旅の人という位置づけが
何とも座りがいいからだろう。
とにかく、
全ては縁であると思えるし、
その縁によって生かされている
ことが殊更に実感できる。
この旅があと、どれくらい続くのかは
解らないが、振り返るより、もう少し
歩き続けたいと願うばかり。
今日の一日(ひとひ)、
泥濘に足跡は続く・・・。
合掌

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2016/6/28
健康談義と天気話に花が咲く。
若い時には、大人たちのそんな
会話はついていけないと思っていたが、
何のことはない、今、自分がその中心である。
誰にも、不安は付きまとう。
今日の天気も明日の健康にも。
そうして、
思うに任せない日常を知るにつけ、
他愛もない件の花が咲くのだ。
今日の一日(ひとひ)、
一花一雨の黄昏が良い・・・。
合掌

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2016/6/27
夏休みに向けてか、
水遊び、そして花火などの
商品が目にうつるようになった。
特に花火は、連発の打ち上げ、
仕掛けのものが、子どものみならず、
大人にも興味深い。
その値段もなかなかである。
しかし、大枚をはたいたはいいが、
肝心の花火をする場所はといえば、
意外に多くはないのが現状だ。
公園は基本的に禁止。
河川敷も然り。
夏の一夜に戯れるも、
また一苦労といったところか。
せめて、線香花火くらいは、
今夏の宵に一つ買っておこう。
今日の一日(ひとひ)、
まだ夏を渡さない空がある。
合掌

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2016/6/26
やっぱり一人がよろしい雑草
山頭火
風が抜けていると、
まだ過ごしやすい梅雨の日。
扇子に収まる暑さゆえ、
どこに行っても問題はない。
つとめて外へ出ようという
気持ちにもなる・・・。
少し遠くまで足を伸ばしてみれば、
季節を先取りしたような、勝手な
気分がわいてくる。
今日の一日(ひとひ)、
草に光る雫を追ってみる・・・。
合掌

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