今注目のパワースポット!みみづく地蔵尊に願いをきいてもらいましょう。
2016/4/30
行楽日和の連休始まり。
各地とも人手が気になるところだが、
その過ごし方は実に多種多様である。
海外でリゾート気分を楽しむのはもちろん、
国内旅行、いやもっと身近なところでも
楽しめる方法がいくつもあるという。
今、ブームを越えて定着したトレッキング、
もっと広い意味での散策もその一つであろう。
歩数計を携えた街歩きは、
手軽で健康にも良い。
加えて目標を決めて歩くことで、
達成感も得られる。
大凡、一万歩が基準なのだろうか・・・。
せっかく歩くのであれば、
歩数だけではなく、何か、
もう一つ目的を持ってはどうか。
いずれにせよ、
ケガや事故の無いことを祈りたい・・・。
今日の一日(ひとひ)、
みみづくさんにお参りする
笑顔が続く・・・。
合掌

0
2016/4/29
雲の如く行き水の如く歩み風の如く去る
山頭火
ひょっこりと顔出した葱坊主は
行儀よろしく、行く道を送り、
山吹は黄昏をそのままに、
帰り道を迎えてくれているではないか。
自然、こういうものたちが
安堵を呼び込んでくれるものだ。
不安はまた払拭できなかったが、
それでも、いくつもの場面が
一篇の詩のように心を満たす。
明日への糧と
しなければなるまい。
今日の一日(ひとひ)、
ただ、この足下に明日を見て・・・。
合掌

0
2016/4/28
今、最後の切札を出すか否か・・・。
そんな場面を想像してみる。
最後の一枚を使うことへのためらい、
その難局を乗り越えても尚、残る不安、
いくつもの葛藤の中で判断はきっと揺れよう。
しかし、そもそも論として、
切札を持ち合わせているとは
限らないのが人生である。
であるならば、何としよう・・・。
何もないことを認めた途端、
すべてを失うかも知れない。
だからこそ、封印を前提に
切札(とみなして)の何かを
持っていると意識するのも一策なのだ。
諫めるように「まだ手はある」と
内なる声が鈍色の空をかけていく。
今日の一日(ひとひ)、
春霞を手に携えて・・・。
合掌

0
2016/4/27
昔、停電や断水は回数こそ少ないにしろ、
それほど珍しいものではなかったと記憶する。
ろうそく、井戸水、薪の火・・・。
今よりも利便性が低い分だけ、
手だては多岐にわたった。
それではと、思い出したように、
今日一日、限られた汲み置きの水で
過ごすと決めた途端、意思が砕けそうで
何とも心許ない。
未だ続く、熊本、そして長きにわたる
東北の被災地を思えば、こころが痛む。
時々、自戒の念を込めて、
当たり前の見直しを試みよう。
そして、すべてに大切さ、
有り難さを感じていきたい・・・。
合掌

0
2016/4/26
初夏を思わせる暑さに
野の勢いは旺盛である。
何か私たちを押し返して
くるみたいで、圧倒される。
独特の空気、気配に支配されると、
人は、たじろぎ、のまれるものだ。
無意識のうちに作り上げていく、
自分(たち)の「空気」は、誰かを
責め立てているのかもしれない。
もし、そうならば、
時々は風を通す必要があろう。
今日の一日(ひとひ)、
伸びた影に追われて・・・。
合掌

0
1 2 3 4 5 | 《前のページ |
次のページ》