今注目のパワースポット!みみづく地蔵尊に願いをきいてもらいましょう。
2016/2/29
小雨まじりの如月の晦日。
逃げ月などと言われるが、
今年は閏年であるから
4年に一度のもうけ月となった。
そんな月末だからこそ、
伸びだす命に注ぐ慈しみの雨が
冷たくも暖かい。
今日の一日(ひとひ)から
弥生の空へ・・・。
合掌

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2016/2/28
まもなく卒業シーズンとなる。
門出を祝う春には、桜の花が切ない。
進級、進学そして就職と、
連綿とした流れにいくつもの中州が
できて、取り残される若者もある。
桜を守る心と同じく、
その花を抜けていく
一人ひとりの人生にも
しっかり向き合いたいものだ。
いつの日か笑顔で振り返れるよう、
それぞれに歩みを進めてほしい。
今日の一日(ひとひ)、
桜は春の風に揺れている・・・。
合掌

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2016/2/27
焼き捨てて日記の灰のこれだけか
山頭火
過去のある時点に戻って
すべてをやり直したいと思う人がいる。
せんなきこととわかっていても
心をよぎるその悔恨は理解に難くない。
過去のある時点からすべてを
消してしまいたい人がいる。
どうしても忘れられないものに
自縄自縛に陥ることもあろう。
過去も未来も考えずに
今を生きざるを得ない人がいる。
今この瞬間が過去であり未来。
それが現実・・・。。
それでも
ただ、今日の一日(ひとひ)を
生きるより他に道はない・・・。
合掌

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2016/2/26
茶殻をまいて掃除をしていた頃は、
土間、三和土(たたき)が内と外を
分つ境界の役割を醸していた。
部屋にあがるときは、一度服の埃をたたき、
汚れた足もとはきれいにしたものである。
見習うべき習慣と思う。
土間は無くなったが、
今も帰宅したら服をたたくのは、
他ならぬ花粉対策のそれだ。
聞けば、花粉を吸着させることが
効果的とのこと、であれば、
茶殻をまいての掃除もまた、
悪くはなかろう。
古き様式というなかれ。
納得の策は常に身近にあるもの。
今日の一日(ひとひ)、
いにしえの智慧を探る・・・。
合掌

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2016/2/25
まだ寒がのぞくなか、
冬野菜の暖かな味わいは
何よりもうれしい。
特に大根の魅力は格別である。
また大根の葉は栄養価が高く
料理の相性も絶妙だ。
大根どきの医者いらず
今日の一日(ひとひ)、
感謝と美味さが白く透き通る・・・。
合掌

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