今注目のパワースポット!みみづく地蔵尊に願いをきいてもらいましょう。
2015/7/31
気配とは言い得て妙なり。
判然としないながら、
何かを感じるということ。
例えば、自然の物事。
季節の変わり目、天候の変化、
樹々の趣、鳥の冴えずり・・・。
例えば、世の物事。
景気動向よろしく、
経済に息づくものの声。
組織、社会の風潮。
例えば、心の物事。
後ろ髪を引かれる想い、
出会いや別れの予感・・・。
夏色に染まる今、
秋の気配を感じるのはまだ
先の話のようで・・・。
合掌

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2015/7/30
疎遠になった知人、早世した友人などと、
ときどき夢の中で再会するものです。
容姿も声もそのままに、しかし自分だけが
齢を重ねている。
不思議と違和感はなく、
まるでいつもの現実感・・・。
そんな夢をみたあとは、
記憶の彼方に押しやった情景を
わざと取り出してみたりします。
しかし、きれいなままとはいきません。
まるで落としたガラスごとく、
しっかりつかもうにも、崩れてしまい、
つまりは空しさに支配されてしまう・・・。
一体、記憶の破片は
何を忘れたいというのか。
自身の抱えられなかった「心の重さ」、
年を重ねても繕えない「後悔のほころび」。
自己嫌悪と懺悔の九十九折の記憶。
戦中、戦後を知る方たちの、
言葉を標に、我が身に散らばる破片を
拾い集めたい。そんな夏の一日(ひとひ)。
合掌

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2015/7/29
究極の減衰芸術、花火。
夏の夜空に繰り広げられる
刹那の花劇は、重厚な音を
伴って「天」を映します。
月、星の輝きに抗うように、
輝く様は、いつの時代にも
人々を魅了してやみません。
夏の夜、
舞台たる空を見上げてみませんか・・・。
合掌

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2015/7/28
不確かなものに対する畏れ。
その時代によって対象は変われど、
生きる知恵を育む一因となり得る意識。
自身を覆う「不確かなもの」とは何か。
また、眼前の「恐れ」とは何なのか・・・。
みみづくさんにまた、
問いかけてみる・・・。
合掌

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2015/7/27
山の仏には山の花
山頭火
山の夏。
遠く望めば、美しさに魅かれ、
踏み入れば、何人も寄せ付けない
険しさを持つ。
逡巡する想いを振り払い、
自身の人生に向き合う・・・。
静寂のさきに
新しい景が広がって・・・。
合掌

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