夏の到来を今年ほど切なく
感じたことはなかったのではないでしょうか。
震災から四ヶ月が経とうとする今、
電力使用制限をはじめ、様々な難題が
山積みのままの状況です。
本格的な暑さは、更に復興作業を
困難なものとし、また台風シーズンを
思えば、暗澹たる気持ちを隠せません。
できることをする。
ただ、この一点をすべての方たちと共に
大切にしていきたいと思います。
さて、先月の28日、聖林院の浄財43,917円を和泉信太郵便局から、
アーユス・東日本大震災義援金口座に送らせていた
だきました。皆様のご協力に心より御礼を申し上げます。
おひとりお一人の想いが被災地に届けられ、復興への一助
となりますよう、お祈り申し上げます。
これからも聖林院への浄財は義援金として送らせていただきます。
引き続き、皆様のご協力をお願い申し上げます。
平成23年4月15日
黄檗山 塔頭 聖林院
住職 吉村 道夫 記
アーユスはNGOとして直接、被災地を支援し
義援金を届けている団体です。
継続的に支援が必要な今回の震災ですから、
こうしたスピーディな対応をされているところに
託したいと思います。
更にみみづくさんの護持会発足へ
準備を進めております。
皆さんと一緒に「できること」を
していきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
6月24日みみづく地蔵尊法要の様子。

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