いわゆる商品の過剰包装をなくそうという動きが
功を奏してか、あたりを見渡せば
かなり簡素化が進んたように思う。
なかには買ったそばから梱包を解いて
商品だけを持ち帰る人もあるそうだ。
他方、
包装紙をきれいに包む店員さんの技は健在で、
機械ではできないだろう、気配りに触れる度、
感心と安心をいただく。
やはり先様への品物となれば
簡易包装とばかりはいかないのであって、
包み方にも相手に対する思いやりや優しさを込めたいもの。
かかる職人技の担うものは大きいだろう。
包むべきは包む。
そう、思うのである。
今日の一日(ひとひ)、
春を包む梅の蕾が眩しい…。
合掌

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