今年は8月8日の日曜日が山の日です。例年の暦では第二月曜日なので8月9日だと思います。
なんとなく今年も焼山行きたいねという話をまわりにしていたら、「では行こう」ということになりこの日に予定しました。参加メンバーは3人の予定。
台風が太平洋側に3つ並ぶ気圧配置を数日監視しつつ、上陸しなそうだなと予想。決行しました。
話に乗ってきた友人が当日キャンセルすることになってしまい、参加メンバーは2人になりました。
連休中はゲート閉鎖が無いという情報を得たので、深夜に現地入り。現地到着3:30で、満点の星空の下で夜明けまで仮眠しました。
以下はログです。
5:03 第二ゲート出発
6:12 シェルター(登山口)到着
6:26 展望台
8:00 雪渓の沢
8:16 地獄谷(雪渓の沢2)
8:27 坊坊抱岩の前
9:08 金山との分岐
9:18 泊岩
10:15 ロープ場登りきり(雷鳥に会う)
10:29 登頂
11:00 2つ下の石切り場で昼食
11:30頃 下山開始
12:23 金山との分岐(この直後から大雨。以後写真記録なし)
14:28 シェルター(登山口)到着
15:30 第二ゲート帰着
天候
駐車場で気圧配置や台風の位置、移動履歴、アメダスデータ等を確認して今日の天候を予想(予報というレベルではないので)。午後は雲が出るかもしれないのは覚悟していました。
朝は24度くらいと涼しく良好、歩くとやはり少し蒸しますね。
その後は少し雲がかかってきましたが雨雲ではなく、高度が上がると雲の中に入りひんやりしてよかったです。山頂では運良く雲が切れたりして周囲の展望も望めました。下山途中、パラパラ雨がきたものの本降りではありませんでしたが、分岐まで降りたところで一転大雨になりました。その直前に雨雲を確認していたので、「やはりきてしまったか」という感じでした。その後大曲あたりまでは本降りが続きました。大曲あたりからは小康状態となり、降ったり止んだり。個人的には高度が下がるにつれて暑くなるよりは楽でした。ツレは降らないでほしかったようです。
荷物
水を大量(4L以上)に持つことにしていたので重く辛かったですが、命には代えられません。山頂手前2km付近の沢は前回は大きく雪渓でしたが、今年は枯沢でした。景色が全く違うのでちょっと困惑しました。ここで冷たい沢水に浸かりたかったのですが残念です。
冷却
白いアンダーシャツを新調してきたのですが涼しくて良好でした。濡れても重くなく、乾きも良かったです。空調服は前半節約運転したのですが、着ているのだから回せばよかったです。下山では必要ないだろうと考えていましたが、雨具を着たので軽く回しておくと蒸れずにキープできてちょうどよかったです。
空調服は便利ですが、お腹を冷やさないように注意が必要ですね。少しそれでペースに影響しました。
食事
バーナーを持って行きましたがガス不足でした。ツレに借りましたがこのへんはしっかりしたいです。
ペース
前半は2度目というのと元気ということもあってややペース早めでしたが、もう少し落とすか、このペースで余力がある体力をつけたいと感じました。なぜかというと後半はやはり我慢大会だったというのがあります。とくにジープロードですね。登山口から1時間も砂利と舗装の道を歩くのは辛いです。ツレも辛かったようなのでこの辛さはわりとこのルートの一定評価なのだろうと思います。ここだけで往復8kmになり、全体19kmのうち4割くらいを占めます。ここをMTBで往復できたらいいなあと思います。帰りは座っているだけで帰れますからね。
温泉
おそらく何十年ぶりかに笹倉温泉に浸かってきました。疲れを癒すにはちょうどよかったです。ありがたい。
ツレは下山ですっかり疲れてしまい、しばらく登山は辛いなあと言っていましたが、疲れがとれる頃にはまた次の山の話をしてくれることでしょう。キャンセルだった友人や、体調や日程の都合で同行できなかった何人かと、また来たいですね。