かえってからというものは
よくわからないっ事情の家族に
事の顛末を話していたら
ももちん、いきなり
『ねえ、私が、ママたちと一緒にいたら少しは助かった?』
と聞くので
『そんなことはない、ももちんが、みんなといてくれたから
ママは安心してちがう電車にいたんだから
それに、こっちに乗ってたら、ママはずっといないし余計に心配をかけてしまっていたよ』
と何気なく答えてしまった。
事実、ほとんど駆け足で走り回り
ほとんど座席にはいない、交渉で最後尾にずっと一時間以上いたわけだから
『姉妹がやっぱりかたまっていてくれたから
マリリンも安心しただろうし、リーちゃんも落ち着いてたと思うよ』
と声をかけた。
そろそろ寝たら?と思い自分たちの部屋に行くと
こっそりと
手紙を渡してくれたももちん。
『ママへ♡
おかえりママ
まっていたよ。
ももちん。
元気を出して!!』
じーーーーん
涙線が弱っていたから
ボロボロ泣いて
『ももちんごめんねごめんね〜』と抱きしめると
ももちんもたまらず
泣きだして
二人しておいおい泣いてたよ〜〜
そうだね〜お母さん代わりに頑張ってたんだろうね
不安だし、いないし、そうだよねそうだよね。
実際、
あとから聞いたら
ももちん、めちゃめちゃしっかりしてたらしい
私がいないことであわてるまりりんに
『大丈夫、前のほうに乗ってるから』
といい、
どこそこ構わず宴会を繰り広げる
(眠たいとぐずったので飴を一袋持たせてあった)
りーちゃんとrくんをあいた座席に座らせ
おにぎりを食べさせて、
汚れた手も かばんからティッシュを出し
お茶で濡らしてささっとふき、
リーちゃんが眠くなったら
『ちょっと寒いね』といって、またしてもかばんから
タオルを出して掛けてあげて
自分も寒くなったら私の置きざり荷物から
アームカバーを出して
寒さをしのぎ?
乗り換えの時も役割分担をして
寝てしまったまりりんも
みんな、腰が引けてしまっていても
バシィ!!(  ̄▽ ̄)ノ☆(*_ _)。o○
と起こし、さっそうと駆けていったらしい
一方まりりんはというと
6年生のKくんに
「あ、あそこに?」
と言われキョロ(・_・ ))(( ・_・)キョロしている間に
Nちゃんとkちゃんたちにおやつを食べられてる
ってのを繰り返し
最後に
も〜と怒ってたらしいのですが
なかなか乗ってこないままを心配して?
みんなの言うこともころころ変わるので・・・
「ということは〜ママは、この電車には乗ってないってこと?」
と、
自分なりに納得ししていたみたいよ〜
みんなごめん。
でも、いい風に考えれば?
こんなことがあったから?
いつもケンカしてた姉妹も
こんなときこそは仲よく団結して?
協力し合えたのかな?
という姿が見れたのかな?
いや、見てないけれど
リーちゃんの活躍?
ママがいないのは一応感じ取っていたのかな?
よくわかんないな〜
でも、帰ってから
絶対に私と寝る
と聞かなかったから、それはそれでやっぱり心配していたんだろうね。
なにはともあれ、ドタバタの
記憶に残る旅でした。
(^m^ )クスッ

0