今回は
【9.運動を行うと脳が活性化する?】
答えは一番最後です。
スポーツの後、体だけでなく、
気分もリフレッシュしたことはないでしょうか?
また、仕事に行き詰ったとき気分転換に散歩に出かけたら、
リフレッシュして仕事がはかどったという経験はありませんか。
運動は脳を活性化させたり、
リフレッシュする効果があるのでしょうか?
★脳を活性化させる2つの要素★
●その1 脳への血流をよくして活性化させよう
有酸素運動で強めの運動をすると
前頭葉の活動が高まります。
下半身には全身の約7割の筋肉が集まっており、
歩くことによって下半身のミルキングアクションで
全身の血流がよくなり、脳への血流も増えます。
脳の血流が増えると血液と一緒に
酸素やエネルギーの元であるブドウ糖もたくさん運ばれ、
脳内の神経細胞が活性化していくのです。
●その2 セロトニンを活性化させよう
セロトニンとは心と体のバランスを保つ脳内に存在する
「情報伝達物質」の一つです。
セロトニン神経が活性化すると大脳の緊張状態が緩和され、
安静時に出現する脳波が出やすくなります。
また、ネガティブな気分が改善され、
プラス思考になり、自律神経が活性化します。
セロトニンを増やすには、
規則的に筋肉が収縮する運動をすることです。
それにより、セロトニンの分泌が盛んになります。
代表的な運動はウォーキングです。
〜血流をよくして、セロトニンを活性化するウォーキング〜
歩くことに集中をしましょう。
セロトニンを活性化させるには、
集中してリズミカルに歩くことが重要です。
また、
地面の凹凸の状態などの刺激が足から脳へと伝わり、
脳の血流が増え、脳が活性化されます。
歩く際は、地面をしっかりと踏みしめて、
少し速足で歩くことも大切です。
ただし、疲れすぎると逆効果になってしまうので
心地よい速さで歩きましょう。
ときには
歩く道のりを変えてみましょう。
同じ道ばかりだと新しい情報が入ってこないので、
飽きてしまい、脳の活性化にはなりません。
歩きながら目に入る景色の変化や新しい発見をすれば、
それにより右脳が刺激され活性化されます。
運動によって脳が活性化するのは、
脳への血流がよくなったり、
セロトニンが出ることで脳にもたらされる効果です。
つまり、
運動によって脳が
活性化されたということになるのです。
<<やってみよう!脳を活性化させるインターバル速歩>>
筋力や持久力をあげるためには
体力や筋力に合った適度な強度のトレーニングが必要であり、
ウォーキングは、各個人にあった適度な強さで
無理なく続けられる最適な運動ともいえます。
特に、脳を活性化させるに効果的な
ウォーキングはインターバル速歩です。
インターバル速歩とは、
速足と普段歩いている速度を交互に行う
ウォーキングであり、
速歩により下半身の筋肉が鍛えられ、
血流がよくなり脳を活性化させます。
速歩により下半身の筋肉が鍛えられ、
血流がよくなり脳を活性化させます。
さらに速度に強弱をつけることにより
脳が鍛えられます。
基本的には3分間、
競歩の要領で息がきれるくらいの強さで歩き、
続いて3分間普段の速さで歩きます。
これを繰り返し1日合計30分行いましょう。
解答 ホント

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