ただいま、われらがMusica Antiqvaでは、リコーダー・アンサンブルが流行っております。
いえ、リコーダー教室ではないので、とても人様にお聞かせするレベルでは…(^^;)
楽譜を読むのが苦手なメンバー多し!なので、じゃ、どうぜ古い楽譜も読めるようになりたいわけだし、歌のために腹式呼吸とかの練習にもなるから、リコーダーでもやる? 立派な古楽器やん? 何か楽器弾けたらカッコイイし。という、リコーダーを専門にされている方々には、本当に申し訳ない動機で、ゆる〜くゆる〜く始めました。
でも・・・こ、こ、これが楽しい!
小学校以来、何年ぶりだ?!
歌って吹いてを交互に繰り返していると、だんだんハモるツボみたいなのが分かって来て、3声、4声でハモると、何だかすごく嬉しい!!、
ソプラノ、アルト、テナー、ソプラニーノ、(バスはちょっとお高いのでまだ買えない)最近は種類も増えてきました。ソプラノとアルトの持ち替えやると、脳の中で何かが全速力で走っているみたいで、疲れますが・・・楽しい。ワクワクします。
で、先日の練習時についに『怪奇現象』が
アルカデルトのアベマリアを2声で吹いている時に(編曲は3声のものを練習中)急に、頭の中に別の音が????
良く聞いていると、3パート目を誰かが吹いているか、歌っているみたいに聞こえる!!
『何、今の? 倍音?!』
明らかに2つの音が共鳴して、3つ目の音が鳴っています。
しかも、同方向とは限らず、高低逆方向に動く時もあります。
他のメンバーも聞こえたようで、大騒ぎになりました。
いや〜、不思議ですねぇ。
昔の人はこうして和音を見つけて行ったのでしょうか?
良くT師匠が、『バロックギター演奏していると、誰かが歌ってたり、話声が聞こえて来たりして、録音の時とか、エンジニアが困るんだよね〜』と言ってましたが、とうとう私たちのところにも来てくれたのね〜〜〜。
ようこそここへ、クック、クック〜〜〜ゥ♪(古いか。)

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