かなり成り行きで、テオルボの初舞台踏んでしまいました!
主宰しているゴスペル合唱団の、親睦会&練習の成果の発表会みたいな
集まりを、レストラン貸切で開いたのですが、企画担当の生徒から、
「センセ〜、古楽器の演奏も披露してくださいね。みんな楽しみにしてますから

」
というご通達。普段、生徒達を『有無も言わさず』実戦にポンポン放り込む主義(?)
の私は、逃げる訳にも行かず、かといって『20分』という枠を埋めるほどのレパートリーもなく、
見た目、インパクトの強烈なテオルボの弾き語り1曲で、勘弁してもらうことに
案の定、冷や汗タラタラのデビューとなり、もう緊張で何がなんだか・・・
曲はもちろん、パーセルのEvening Hymn(まだこの1曲しか弾けない)。
重音で弾くはずのところが単音になったり、
オスティナートが、気づいたら1音づつズレていたりはご愛嬌。
動揺をなるべく顔に出さずに乗り切りました!
う〜ん、練習と本番は大違い。
実戦は大事と、つくづく実感。
「生演奏させてもらえる喫茶店で、時々弾かせてもらおう・・・」
と心密かに、リベンジを誓いました。

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