2009年

3月26日
昨日は緊張と不安と促進剤への怖さとイブちゃんに逢える楽しみと・・いろんなドキドキであんまり眠れませんでした。
朝、1番に仏壇にご飯を立てて、お線香をたてて、朝ご飯を用意して、ゴミ出しに行って帰ってきたら、いっきとなおも起きてご飯を食べていました。
しかも、いつものひぃばん用ジャンボおにぎり2個の横になおがちゃんとひぃばんのお汁をついであげてくれていました。めずらしい!!些細なことがすごく助かる
そのあと、洗濯干して、当分帰ってこないうちをささっと掃除して、着替えて、親子3人で病院へ。
あたしは、パジャマに着替えて、いろんな検査、浣腸を済ませて分娩室に。
なおといっきは308号室に荷物をおきに。そのうちマミィもやってきて、9時半から促進剤の点滴を開始。
1時間くらいしてじんわり傷みがくるけど、まだまだ余裕。
なおといっき、マミィも出たり入ったり。
でも20分毎に薬の量を増やしていくだけあって、じわじわと、だんだんきつくお腹の張り陣痛の波が。。。
11時すぎ、まだ2センチちょっと。
でもだいぶ腰の辺りがつらく痛くなってきて、助産婦さんが足や腰をさすってくれたり、押してくれたりすれのがありがたかった。
12時、けっこうキツイ痛みなのにまだ3センチ。そして、先生登場。
いつもの超笑顔で『おっ、山本さんはまだ余裕あるなぁ。向こうは9センチで泣きょーるけんなぁ。(隣で一人初産婦さんが同じくお産中で泣き声と必死でいきみを逃がすフ〜っ!って声が聞こえてくる)
それじゃあ、これから人工的に破水させたらいよいよ本格的に痛みがきます。経産婦さんじゃけん、大体2時間。もっと早いかもしれません。たぶん横(隣の分娩室でお産中の初産婦さん)より早いと思うよ〜痛いけど、耐えてください!』と言われる。
助産婦さんの手に細いハサミ。 めっちゃ怖い
痛い?と思わず聞いたら 大丈夫と言われるけど、怖くて腰が引いた
でも破水させたら そんなことすぐ忘れるくらい急激に傷みがついてきて、腰がほんとに砕けそう!
さらに子宮口をやわらかくする薬を打たれるとさらに猛烈なあかちゃんが降りてくる感じ!!
必死で、フ〜っていきみを逃がすけど なんともいえない痛みと腰のくだけそうな感じ。赤ちゃんに酸素が行きにくくなってるからって酸素吸入されながら、必死で息を吸うけど、痛すぎてうまく吸えない。 見かねたのか、なおがさっきまでの助産婦と同じように腰をさすったり、押したりしてくれて少しだけ楽になるけど、もうすぐにでもいきみをたくなる感じで、足ががくがく震えだす。
助産婦さんが検診するといきなり8センチになってて、慌てて先生呼ばれて、よくわからないまま38分には無事出産できたらしい〜
薬を使ったせいかいろんな痛みが急激すぎて、時間はめっちゃ早かったけど、いっきのときより、壮絶な痛みとしんどさだった!
でも、産まれてすぐの2号を胸に抱かせてもらったら そんな痛みなんてどうでもよくなって一辺に吹き飛ばすくらい、あぁ〜無事に産まれてくれて良かった。ってすごく安心して幸せでいっぱいになった。
や〜っと逢えた2号ちゃん。推定2800よりだいぶ小さめの2424グラム。44、8センチ。
すごくすご〜くおちびちゃんですが、大きな声で元気に泣いてました。先生も、小さいけど元気いっぱいですよ。お乳をしっかり飲ませてあげたら、すぐに大きくなるよ。と言ってくれてまた安心。
わたしのベッドの頭のまわりに気付くとなおだけじゃなくて、マミィ、お羲母さん、あやちん、いっきまでいて、みんなも笑顔でいっぱい。
しょうちゃんも廊下で待っててくれたらしい。
いっきの時も感じたけど、うちのガリガリのマミィもこうやってあたしたちを産んでくれたんだなぁ。って思うと、親になってみて改めて親への感謝を感じる。
分娩室で2時間、安静に過ごす間、マミィに『よく3人も産んだなぁ』
って言うと、『あんたは3300グラムあったんで〜。1キロ違うじゃもんなぁ〜でも赤ちゃんもあんたもほんとよくがんばったね!』
って笑ってました。
今回は促進剤から始まって、いろんな処置や投薬に怖さ痛みが倍でしたが、マタニティーライフからいろんなひとに助けてもらって、支えてもらって、無事に出産できたこと。ほんとにありがたく感謝でいっぱいです。

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