お昼ごはんは何?  気のままグルメ

ニュージーランドでは雨が降ると、急に行動範囲がせまばる。
屋内のショッピングセンターや遊戯施設が極端に少ないから。
すなわち、雨が降ると「どっこも行かれへん」のである。
そんな雨の日曜。
当然、お昼ごはんは家にあるもんで、ちゃっちゃーと済ませようということになる。

でも、今日のお昼はスペシャルだぞー。
お餅だ、お餅。

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日本の母、づみさんがついて送ってくれた餅。
磯辺巻きにして。
ぷーっと膨らんだお持ちをお醤油につける瞬間が好き。
ぷしゅっという音と周りの焼けた部分がカパカパとつぶれていく音。
お餅に醤油をつけて海苔でまいた磯辺巻きは、子どもの頃から大好きだが、大阪出身の夫は、「砂糖醤油」につけてくれとゆずらない。
砂糖いれなあかんの?醤油だけやったらあかんの?と聞くと、「さとうじょうゆ!さとうじょうゆや!」という。
だから、うちの磯部巻きは砂糖醤油につける。
甘辛いのが好きなんかい?

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金沢の老舗「森八」(もりはち)のお菓子も食べよう。
黒砂糖の少しはいったあんこに胡桃がはいっているお饅頭、名前は「山ざと」だって。
お饅頭の皮に白い砂糖がかためてあって、きっとうっすら残っている雪にみたてているのだろう。和菓子はおいしい。和菓子はきれい。和菓子は素敵。
常和屋さんのみたらしだんごとか、小出さんのふくさとか、園八のあんころ餅とか、故郷のお菓子を懐かしむ。


そして、日系ニュージーランド人である写楽のおやつはこれ。


それは、
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なまの人参。
「人参たべると足速くなる。」と信じている写楽、なまの人参をカリポリかじる。
「お餅もお饅頭も好きだけど、にんじんもだーいすき。」なんだそうだ。
ニュージーランドのにんじんは、甘くておいしい。
人参らしい味がする。太陽の味がする。

ニュージーランドの子はよく人参を生のまま、お弁当に持ってきている。
りんごは当然丸ごと皮のままかじる。
写楽もりんごはむかずに丸のまま幼稚園に持っていく。
たまに、うさぎのカタチにりんごを切って持たせると、先生も他の園児達もほめてくれるので、その時だけは写楽、鼻高々。
「りんごはむかないで。むくなら、うさぎさんにして。」と言う生意気なやつ。

ニュージーランドでのお弁当作りは簡単だ。
日本の幼稚園では、意匠をこらしたキャラクター弁当を作ったりするんでしょ?人参やりんごを丸ごと、ランチボックスにいれながら、ニュージーランドに住んでよかったと思う。

お餅をびよーんと伸ばして食べながら、和菓子と渋めの緑茶をすすりながら、日本人でよかったと思う。




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