山の上のレストラン  気のままニュージー

日本から友達がきてくれた。
一緒に、ロトルアで一番景色がよいレストランに行った。
壁側片面がすべて大きな窓になっており、ロトルアが一望できる。
ロトルア湖畔のロトルアの町。

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そのレストランで、夜景を眺めながらディナーをいただく。
オーナーが友達なのでわがままを言って、今夜は「おまかせ」にしてもらった。
その日に用意してある前菜をすべてちょっとずつ盛り付けてくれた。

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えびとほたてと豚肉とサーモンと。
それぞれに、料理法の違う料理の名前がついていたが、忘れてしまった。
スモークサーモンのお寿司がとってもおいしかった。
暖かいものは暖かく、冷たいものはしっかり冷たく。


メインもすばらしい。

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ラム、ポーク、ビーフ、ダック(鴨肉)、ベニスン(鹿肉)、牛タンを少しずつ盛り合わせた、お肉のカーニバル。
牛タンがとろけておいしかった。
鹿肉も臭みはないのに野趣を感じる。
メインで一人前はまずオーダーしないであろう、牛タンや鹿肉やダックを楽しめた。
それぞれに違うソースがかかっているのもすばらしい。

日本人シェフによるニュージーランドの食材をつかったフレンチだそうだ。前田美波里さんが来られて、ここのお肉を食べ「今まで食べた中で一番やわらかくておいしい」と言われたそうだ。


デザートは、チョコのトロトロ。

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なんだ?そのトロトロって。
すまん。なんかややこしい名前がついていたのだけど忘れたのだ。
あのー、アレ。アレやんか、と当方、最近とみに名前を思い出せないおばちゃんである。

私はチョコがそれほど好きでないので、チョコレートはもとよりチョコケーキやアイスもあまり食べない。
このデザートも、自分ではオーダーしなかったと思う。
しかし、ここはお任せした身、チョコレートケーキを食べろというなら喜んでいただきましょう。そんな気持ちで、ケーキにナイフをいれた。
するとたっぷりの熱いトロトロのチョコが中から流れ出てきてお皿に広がった。
チョコレートの芳醇な香りが漂う。
そのトロトロチョコをスポンジにからめていただく。
なんという、うまさだろうか。
「おいしーい!」と声をあげてしまうほど。
添えてあるバニラアイスクリームの冷たさと熱々チョコがうまく溶け合って、なんとも優しい暖かいデザートであった。
チョコレート好きな人にはたまらないであろう。


すばらしいディナーを一緒に食べられた機会と、きてくれた友達に感謝。
ありがとう。
友とのすばらしい食事。
おいしいニュージーランドワインのせいだけではなく、雰囲気と暖かいもてなしとはずむ会話に酔わせてもらった。




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明日になったら  気のまま家族

写楽が言った。
「あしたになったら、今日は昨日になるんだよ。」

そうやね、明日になったら、今日はもう過去になってしまう。


きみはそうやって、今を生きているの?
4歳のきみにとって、明日はどれぐらい先のことなんだろう。

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サッカーの試合中、みんながボールを追いかけて走る中、ひとりのんびりとスキップして後をついていくきみにとって、今はどのくらいの速さで流れていくのだろう。
30分の試合は、きみにとってどのくらい長いのだろう。



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心においしい本(読書雑感)  気のまま雑記

友達に借りた本を読んでいる。
奥田英朗さん、東野圭吾さん、柴田よしきさん、小池真理子さん、などなど。
まだ読んでない本がある状態って本当に幸せ。
これらを読み終えてお返ししても、友達が送ってくれた天童荒太さんの「永遠の仔」全5巻がある。
うーーん、とってもいい。
いただいた週刊誌も5冊ある。
そうこういっていると読みたかった本を友達が送ってくれた。
ニノが映画版に出る原作の「大奥」の漫画、千原ジュニアの14歳、湊かなえさんの「告白」、そして大好きな宮部みゆきさんの「楽園」、とっても読みたかった吉田修一さんの「悪人」などなど。

ああー、いいのでしょうか?
こんな、盆と正月とカーニバルとクリスマスが一度に来た状態。
幸せで踊りだしたくなる。

写楽にも先日、本がどっさりと届いた。ダンボールに一箱。
友達の娘さんが中学生になったので、小学校の頃のもう読まなくなった本を送ってくれたのだ。
写楽も、じっと座って今「ピーターパン」を読んでいる。
「抱っこしてー」とか「おなかすいたー」と言わずに静かに座っているヤツは珍しい。本の力は偉大だ。
5分でもじっとしていないやつを15分座らせる力が、本にはある。
夕食後には、5冊読まされたけど。
子どもの本もはじめて読むとおもしろい。
3回目、4回目になると、「ええ?またこれ読むの?」と大人は飽きてくるのだが。



奥田英朗さんの「最悪」と「邪魔」
ずっと「my読みたい本リスト」に入っていた本なのだが、友達が貸してくれた。
おもしろかった。
感動した。
本の内容にではなく、奥田英朗さんの文章や構成のうまさに。
ミステリーでよくありがちなのは、登場人物が、解説やなぞときをするかのようにベラベラとしゃべること。
つじつまを合わせるかのように、会話の部分が長すぎていやになるときがある。会話でトリックを解説するような、安っぽい推理ドラマのような展開になってしまうと、「ありえへんって!」と興ざめする。
その点、奥田さんの本は、登場人物はそんなにベラベラと会話しない。
それでも、なぜかうまく何かと何かがつながって、前に出てきたことが実は布石であったことが後でわかり、「そうだったのかー」と驚かせる。

うまいなあ、すごいなあ、と拍手したくなる。
そういう本を読んだら、盛り付けの美しい料理を食べたら、予想以上に味も良かったような気持ちになる。
ああ、おいしかった。と。

おもしろい本はおいしい料理に似ている。
料理は、誰かと食べるのがおいしいが、本は基本は一人で読むものだ。
そこが違う。
おいしいね、と言い合いながら食べるのと、おもしろかったね、ここが隠し味だったねといただいた後で言うのとの違いか。


降り続く雨の音を聞きながら、暖炉の近くで本を読めることの幸せをもっと認識しよう。
食べるものにも着るものにも困らず、あたたかい部屋で、本を読めるって、なんて幸せなことだろう。
ミステリーをドキドキしながら読める平和な暮らしに感謝して。


去年の半ばから今年にかけて読んだ本。
前に書き出してからもうずいぶんたった。早いね。

最近、読んで面白かった本は何ですか?教えてください。

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ひらがなは、かわいい  気のまま雑記

一ケ月ほど前から、韓国系ニュージーランド人の14歳の女の子に日本語を教えている。
ハイスクールのyear10の彼女、日本でいうと中3にあたるのか。

その子がこれまでにしてきた質問。
「『が』と『は』の使い分けは?」

「なぜ、日本語では漢字を使うのか?」

そしてまた言う。
「ひらがなは、かわいい!『ん』が一番かわいい!」

「学という字は、so cute!ピピピと頭に毛が生えていて、その下で子どもが手を広げているみたい。かわいい〜。」

日本語は、かわいい。そういう感じ方、新鮮だった。

さ、いってくるか。
今日は、数助詞を勉強する。
一枚、一本、一冊というあれね。
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