冷たい目でみないで  気のまま雑記

くまちゃんがたくさんついたピンクのセーターを着ていたら、写楽がこう言った。
「かあちゃん、かっわいーい!ピンクのくましゃんのおようふくだー。」

河童は、苦笑したあと、こう言い残して去っていった。

「ありゃりゃ。バカボンのパパよりも年上やのに...」


笑うわ、ほんま。
「もう○○歳にもなって」とか「としを考えたほうがいいで」というのでなく、「暗喩」やね。やるね、河童。
バカボンのパパの年齢をちゃんと知ってるあんたも、たいがいなおっちゃんということやけどな。


仕方ないので、その日はずっとバカボンのパパの唄を歌っていたよ。


枯葉散る白いテラスの午後三時
じっとみつめて 欲しいのよ
特別の愛で ふるえて欲しいの
四十一才の春だから
元祖天才バカボンのパパだから
冷たい目で見ないで

粉雪舞う青い窓辺の午後三時
じっとたえて 欲しいのよ
特別の愛で 燃えて欲しいの
四十一才の春だから
元祖天才バカボンのパパだから
冷たい涙流さない



♪41歳の春だからぁ、元祖天才バカボンのぉー、パーパーだからぁ。冷たい目でみなーーーいでー♪
歌いだすと止まらへん。
意外に、ええ唄やで、これ。
おやびん、これを今度歌ってちょうだい。
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生まれてはじめて食べた  気のままグルメ

例えば、なまこ。
例えば、納豆。
例えば、ほや。
初めて食べた人は、勇気があったなあ。
おいしいかどうか、ではなく、食べられるのかどうかもわからずに食べたのだから。

最近になって私も生まれてはじめて食べたものがある。

それは、

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オールブラックスですか?  気のまま家族

写楽の描いた絵。
題名は「オールブラックス」らしい。
ラグビーの試合を観ながら、「おーるぶらっくしゅっ!」と何度も言いながら描いていた。

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今日のおやつは?  気のままグルメ

写楽は幼稚園から腹ペコで帰ってくる。
「おなかすいたー」という声を何度聞いたことか。
「おなかすいたー。」とおやつを食べる子どもはかわいい。
鼻のあたまにクリームつけて。
口のまわりに芋をつけて。

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抹茶の蒸しパン。
蒸しパンは、虫が食べるものだと思っていた写楽。
「むしパンは、人間が食べてもいいの?毒じゃないの?ダダー、むしパンが煮えたよー。人間が食べてもいいんだってー。毒じゃないよー。」と父を呼びに行く。

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ココアのロールケーキ。
写楽と一緒に作った。
「ダダー、ロールケーキができたよ。○○が作ったのよー。」
なんでも父に報告する。


おやつを作るようになるなあ、小さい子がいると。
ニュージーランドで買うケーキがおいしくないせいもあるだろう。
ニュージーランドには大きなオーブンがあって簡単にオーブンを使えるからだろうか。
小さい頃、母親の作ったケーキなど食べたことがなかった。ケーキは買うものだった。家にオーブンもなかった。

ご飯が炊き上がると、塩だけいれたおにぎりを作ってもらった。あつあつの、米つぶが濡れてピカピカ輝くおにぎり。
それをハフハフと弟と一緒に食べた。それが、私にとって一番おいしかったおやつ。
今でも、おかんのおにぎりが食べたくなる。
写楽は、おかんの作ったおやつ、大きくなっても思い出してくれるかな。

こいつは、小さい頃に食べた懐かしい味として「ミートパイ」や「チップス」を思い出すのかな。
私が、おぼろ昆布やこんか鰯やとうもろこしアイスや卵アイスを懐かしむように。
こんか鰯とは、鰯のぬか漬け。本当は、こぬか鰯なのだがこんかいわしと呼ぶ。石川県の名産である。非常に塩辛い。これを焼いてほぐしてほんの少しご飯にのっけて食べる。
きっと、「おいしい〜」と思う人は多くないと思う。
ばあちゃんが良く食べていて、少しだけいつももらった。
大人になってから食べると、ばあちゃんを思い出す。


小さい頃に食べた思い出のおやつ、思い出の味ってなんですか?
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3歳児の文化交流  気のまま家族

「まんまみーあっ!まんまみーあっ!」と写楽が歌っていた。
マンマミーアだと?
そんな歌を知っておったのか。恐るべし3歳児。

「なんで知ってるの?その歌。」と聞くと、
「ローラに教えてもらったのー」と言う。
幼稚園で友達に習ったらしい。
「かわりに○○(自分の名)は、ネンネコシャッシャリマーセを教えてあげたのー」とのたまう。

ええ?なんて?
ねんねこしゃっしゃりませ、教えてあげたん?ははは。
母、笑わんとこと思ても、笑けてしかたなかった。
マンマミーアのかわりに「ねんねこしゃっしゃりませ」を教えてやったのか、友達に。わはは。
その友達は家で歌ってるのか?「ねんねこしゃっしゃりませ」を。

この子守唄、写楽がなかなか寝ないときに私がヤケクソで歌う歌だ。
「寝た子のかわいさ、起きて泣く子のつら憎さ。」という歌詞。
寝る子はかわいいけど寝ない子は憎たらしいと、結構ひどい歌だぞ。
それを教えたやったのか、ローラに。
なんで「ねんねこしゃっしゃりませ」なん?
「眠れ良い子よ」も歌ってるし「ゆりかごの唄」も「星に願いを」も歌ってるやろ、かあちゃんは。
なんで、よりによって「ねんねこしゃっしゃりませ」を教えるのだ?きみは。
わはは。
今度はバカボンの歌を教えてあげなはれ。
なんなら、かあちゃんが教えたろか?ローラに。

<中国地方の子守唄>
ねんねこしゃっしゃりませ
寝た子のかわいさ
起きて泣く子の (ねんころろん)つらにくさ
ねんころろん ねんころろん


そんなある日、夕食の片づけを終えた頃リビングのソファーの上に...

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本物はすごい  気のままニュージー

8月に短期英語研修にこられる高校生グループのため、牧場を見学に行ってきた。
これまでは観光用の牧場施設で、羊毛刈りショーやファームツアーに参加していたのだが、今年は「本物の」牧場体験をさせてあげたいと思った。

そういう高校生グループを受け入れてくれる牧場はないかと調べ、コンタクトをした。いくつかの牧場主が、「うちで体験させてあげる」とオファーをしてくれ、そのうちの一つの牧場で受け入れてもらうことが決まった。

そこは乳牛と肉牛と羊と馬のいる牧場。なんと500エーカーの大きさだという。1エーカーは、約4047u、約1224坪、サッカーグラウンド1面分だそうだ。それの500倍。
「あの山全部と、あの丘全部がうちの牧場よ。」と言われた。ひょえー。
「ワイド!」と3歳児の英語みたいな受け答えをしてしまった私。

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やっぱり観光施設でない本物の牧場は違うわ。規模が違う。
その牧場は30代の若いご夫婦が経営されているのだが、小さい子がいてその子が、規模の大きさや大きな動物に慣れているし、落ちているう○こも平気で走り回る。
写楽も興奮して走り回る。

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400頭以上の牛のうち、150頭から200頭が雌。ここに30頭ずつ立たせて、お乳を搾る作業をする。全部の雌牛の乳を交代で絞るのに3時間程度かかる。その搾乳作業(milking)が1日2回。朝5時と夕方3時頃。

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自動搾乳機で絞られた牛乳は、パイプを通ってこのタンクにためられる。
タンクもでかい!
1日1回、溜まった牛乳を業者が専用車で取りにくるそうだ。すごいなあ、この規模。



ここのオーナーのサリーさんは、プロの馬のドレサージュ調教も行っているのでそれも見せてもらう予定。
ドレサージュを見て、馬にえさをやり、自家製ビーフのBBQランチ。
午後からは、放牧されている牛と羊にえさをやり、牛の乳搾り。
午前中から夕方までのファーム体験。
これを毎日こなしているサリーさんご夫婦の大変さには頭が下がる。
高校生たち、喜ぶだろうなあ。


忘れず持参すべきものは、長靴と作業着。
いたるところに、牛や馬の落し物があるので、特に「長靴」は必須アイテムである。
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ハミルトンな週末  気のままニュージー

ロトルアから北へ車で1時間半、オークランドとの中間あたりに位置する街。
大学やポリテクもあるので若者も多く、ラグビースタジアムもある。
これといった観光名所はそれほどないので、あまり観光客は訪れない街だが、ロトルアよりも大きな街だから、ショッピングを楽しむのによい。

じっとしていない3歳児をつれて、ショッピングするなんて無理があるのは承知していたが、やっぱり無理だった。
自分のものをじっくりみることは不可能。
買ったのは結局これだけ。


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お菓子の楽しみ方  気のままグルメ

ベイクドチーズケーキが好きだ。
レアチーズケーキよりも焼いたのが好き。

日本ではケーキやさんに売ってるチーズケーキはあまり買わない。
なぜなら、和風ケーキやモンブランなど家でなかなか作れないケーキに目がいってしまうから。
日本ではついそっちを買ってしまう。

ニュージーランドのケーキは、頭が痛くなるほど甘いものが多い。
そしてスポンジが硬い。
アイシングを固めたジョリジョリのものが上にたくさんのっていることが多い。キャロットケーキもクリスマスケーキもチョコレートケーキも、濃くて甘くて硬い。

日本のふわふわのケーキが食べたいな。
日本の繊細なほどよい甘さのケーキが食べたいな。
そういうときは、仕方ないので自分で作る。

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これは、7月はじめに17歳になった留学生のために焼いたチーズケーキ。
デコレーションが何もなくシンプルだったので、金平糖をのせてみたりして。小細工、小細工。


本音をいうと、ケーキは、熱いコーヒーとともに本を読みながらゆっくりと一人で味わいたい。気の合う女友達とゆっくりおしゃべりしながらもいい。カフェで河童とゆっくりとフラットホワイトを飲みながら、シェアするのもいい。
お菓子ってそう。
基本は、ゆっくりとゆったりと食べたいものだ。
お菓子は心の栄養だから。


このチーズケーキは、ハッピィバースデーを唄って、ろうそく消して、それーっと急いで食べた。このあと、みんなで遊びに出かける予定があったから。

今度、自分のためにチーズケーキを焼いて、ゆっくりゆっくり半分ぐらいいっぺんに食べてみたい。太るね、確実に。
ケーキってゆっくり味わいたいものだけど、自分のためには作らないものだね。
誰かのためにしか作らない。

おいしくて美しい和菓子やケーキを自分のために買って、ゆっくりと一人で味わう。
そういう贅沢、一度してみたい。
でも、とっておきのお菓子は一人でなく好きな人と一緒に食べるとさらにおいしい、という意見にも納得する。

お菓子は、一緒に楽しむ人と、どういうふうに食べるかという時間によって、おいしさがかなりかわってくると思う。
どんなお茶をどのように淹れるかというのも大事。

焼酎&和菓子、ケーキ&ワインというのも結構いけるよ。


みなさん、
どのお菓子が一番好きですか?どうやって楽しみますか?
私は、美しい細工の上生菓子が一番好き。もうお菓子でなく宝物の部類です。上手に煎れた上等の煎茶、または熱いほうじ茶と、ゆっくりと一口ずつちまちま食べたい。
2番目に好きなのは、モンブランのケーキ。おいしいコーヒーを飲みながら、これもちょっとずつゆっくり食べたい。
ゆっくりと上等のお菓子を大人だけで食べる時間、写楽がもう少し大きくなるまでは持てそうにない。


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かあちゃんとダダ  気のまま家族

かあちゃんとダダ、どっちがかあちゃんでどっちがダダなのか聞くたびに変わるので、よくわからん。
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かぐやひめに影響されている。
眼の上方、おでこに黒いのが二つ。
あれは、なんと呼ぶものなのか?
かぐや姫の絵本をみて「かぐや姫は眼がいっぱいある〜」と、興奮しておったから。

一休さんの本を読む。
「はしをわたるべからず!べからずって何?」と写楽。
河童「してはいけませんってことや。」
写楽「ふーん。してはいけませんってことかー。」
河童「指を吸うべからず!どういう意味や?言うてみ。」
写楽「(指を吸いながら)んーと、んーっと、指ちゅっちゅしてもいいよっていうこと〜。」
こいつ、わかって言うておる。

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ささの葉さらさら  気のままニュージー

ニュージーランドで七夕をした。
笹を持って走り回る写楽。
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(笹をふりまわして走るのは、七夕ではなく「えべっさん」とちゃいますか?)

「さぁさぁのぉはぁっ、さーっらさらぁーっ!」とこれ以上ないほどの大きな口をあけて高い声で歌う。ちょっと舌足らずなたなばたの唄。
いつまでそんな歌い方をしてくれるのだろう。もう来年にはそんな歌い方をしないのかな。そのうち「たなばた?かあちゃんだけでやって」とか、言われるのだろうな。

ロトルアでも七夕祭りがあった。
マオリの新年マタリキとちょうど同じ星の頃だったので、同じく星にちなんだお祭りをすることになった。
7月7日の夕方。子どもたちがたくさん集まり、短冊に願いを書き、たなばたのお話を聞いて、たなばたの唄を歌い、和太鼓を聴いた。

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大勢の人が集まった。
楽しいイベントだった。ロトルアに住む日本人女性中心に、準備と運営をしたが、みんなの努力と協力のかいあって大成功だったと思う。

私も七夕をしたのは何年ぶりだろうか。
願い事を短冊に書くのは何十年ぶりだろうか。
家内安全とか健康とか願うのはそんなことのみ。
写楽のように短冊に一言「toy」と書く素直さ(あほさ)や、kikiさん息子っちのように「おもちがたべたい」と書くセンスはなくなってしまった。
子どもってまっすぐだけど意外にしたたかでおもしろい。

ささのは、さらさら。
のきばにゆれる。
お星様、キラキラ。
金銀すなご。

ヘンテコな振り付けをして歌ったが、子どもたちは喜んで変な踊りをしていた。
子どもって大真面目に変な踊りをする。ノリノリ。
真面目に一生懸命あほなことをする。

そうこなくっちゃ!

子どもって輝いている。
おもしろいことをしているときの眼の輝きは、まさに星。
いい七夕祭りだった。
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