また、くるねー!  気のまま家族

写楽、チャイルドセンターに通いだして3日がすぎた。
昨日も朝私が帰ろうとすると泣き叫んでいたが、そのあとは「very good」だったとのこと。
一安心。
いくつかの英語を日本語で書いて、保育士さんに渡してきたのがよかったみたい。
例えば、
sit down: suwatte
come on: oide
wash your hands: te arao-
good girl: oriko-san
come to a toilet: toire iko-
yummy:oisii
meal: gohan
などなど。

この簡単な日本語の言葉メモのコピーを保育士さん全員がポケットに持ってくれ、英語で言ったあと、日本語でも言ってくれたので、写楽は言われていることがわかり、安心したのか、2日目からは泣かずにすごせたようだ。
昨日3日目、迎えにいくと、写楽はいすにふんぞり返ってすわり、サンドイッチを食べながら友達の頭をなでていた。
私の顔を見ると、「あ、かーちゃん!」とニコニコ走ってきた。
保育士の先生にも友達にもバイバイのチューをし、先生にむかって「ばいばい!また、くるねー!」と言った。
大進歩である。
家に帰ってごはんを食べながら「やみー!(yummy)おいしい!」と言っていた。



1日目は、私がこっそり帰ったので、一日中私を探して泣いていたみたい。
2日目からは、「こっそり帰らずに、ちゃんとバイバイして、迎えに来ることを約束してから帰ったほうがいい」との保育士さんのアドバイス通りにしたら、別れる時には泣いてしまうが、母がいないことを納得できるようで、その後は泣かなくなったそうだ。

本当によかった。
でも、また母と離れる時は泣くのだろうけど。

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一日中泣いてました  気のままニュージー

ご報告。
昨日、5時頃、チャイルドケアセンターに写楽を迎えにいった。
門を開けたところで、帰ろうとする4歳ぐらいの女の子に会った。
その子は私の顔を見てこう言った。
「She has been crying all day!」(彼女は一日中泣いていたよ)
あららー。
今年は大丈夫かなとちょっと期待しておったけど、だめでしたか。

あわてて、扉をあけると、玄関ホールの隅っこに写楽が泣きはらした目で立っていた。
ジャンパーの上からリュックサックをすでに背負って。
あんたは、もしかしてずっと朝からリュックを背負ったままだったのか?
「あ、かあちゃーん!」ととびついてきた。
保育士の先生に「どうだった?」と聞くと、「うーん、ちょっとアップセットしていたかもしれないけど、最後のほうはまあよくなったよ。」と言われた。

いつもしゃべりまくっているちびっこが言葉の通じない環境で8時間よくがんばったなあ。
泣きながらでもよくがんばったわ。
英語漬けの環境。
バイリンガルで育つ子は、いつかは通る道。はやいほうがいい。

過酷な一日やったと思う。よくがんばったね。
写楽は「かあちゃんが迎えにきてくれてよかったー。かあちゃん、きてくれてありがとっ!」と何度も何度も言った。
「ちがうしぇんしぇー(先生)のところにいこうとしたら、おにいちゃんがきて、かあちゃんきたよーっておしえてくれたの。」と何度も言っていた。
おにいちゃんって誰?
「あそんでー、ないてー、あそんでー、またないていたの」とも言っていた。
髪につけていたぱっちん留めがない。
「キウィのパッチン、どうしたん?」と聞くと、「しゅなば(砂場)においてきたのー。でも、大丈夫よ。まだほかのいろがあるからね、ぴんくはなくなっても、あおがあるもんねー。だいじょぶよー。」だと。
どうやら、髪留めは砂場に埋めてきたらしい。

寝るとき、「かあちゃんが○○のことだいすきなおはなし、してー」と何度も。
母がどれほど写楽を愛しているかということを言葉をかえ、何度も何度も伝えた。
「かあちゃんはな、○○のこと大大だーいすきやねん。○○が幼稚園で一人のときも、かあちゃんの大好きな気持ちが○○を守るから。○○が寂しくなったり、困ったりしたら、かあちゃんの大好きな気持ちがそばにいるから。かあちゃんも寂しいけど、お仕事がんばるから、○○もがんばろう。かあちゃんは、○○が寂しかったら悲しいなあ。○○が楽しく遊んでくれたらうれしいなあ、だって○○のことだーいすきで、大事大事やからねー。」と延々。
こちらもなんだか泣けてくる。
それでも夜中に、写楽は「寂しいのー」と泣いた。

今朝は、もう起きてきて、今私のひざに座っている。
開口一番「ぼく、きょうはよーちえんにいきたくないとおもう。」と言った。
さ、今日はこれをどうなだめすかして、センターにつれて行くか。
母も試練である。


みなさん、たくさんの励ましのメッセージをありがとうございました。
今日は、ゴンドラ&リュージュのアクティビティをしてきます。
でも、ロトルア午後から大雨らしい。
今日も写楽、大泣きするんでしょうねえ。
泣いて一人ぼっちでいるのかと思うとつらいけど、泣いても先生たちがみてくれると信じて。
これは、写楽のためにもなることなんですよね。
うう、つらい。
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よーちえんにいきましゅ!  気のまま家族

素敵な絵本をもらった。
写楽が絵本好きだと聞いて、ミナミナさんが送ってくださった。
林明子さんの「はじめてのおつかい」といわむらかずおさんの「14ひきのおひっこし」

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「はじめてのおつかい」は、5歳のみいちゃんがはじめて坂の上のお店まで牛乳を買いに行く話。
林明子さんの絵、大好き。お話もほんわかとあたたかくて、絵1枚にいろんなストーリーがある。
例えば、みいちゃんが街を歩く場面では、電信柱などに描かれている看板の言葉や、窓からみえるほかの人の日常風景にそれぞれストーリーがあり、それも楽しめる。
このお話は、ミナミナさんの娘さんと息子さんが幼い頃、大好きだった絵本で、100回ぐらい読みきかせをしたそうだ。
「写楽ちゃんにもぜひ」と送ってくださった。ありがとう、ミナミナさん。
もう10回以上は読みました。
すぐに内容を暗記して、一緒に読み出す。子供の脳はすごいね。

いわむらかずおさんの「14ひきの...」は、シリーズもののようだ。ねずみの絵がすごくかわいい。このねずみの絵をみて思い出した。
私は学生の頃、帰省のたびに故郷金沢の本屋でアルバイトをしていた。夏休み、冬休み、春休み、すべての帰省中を4年間本屋でバイトしていた。
そのアルバイト先の本屋で当時、すごーくよく売れていたのがこの「14ひきシリーズ」だった。「プレゼント用に包装してください。」とよく言われた。今から20年以上も前の話だ。
そんなに前からずっと読まれている本なんだね。

本は、世界が広がる。
写楽がもっともっと本好きな子になればいいのに。

最近の彼女のお気に入り。
はじめてのおつかい
14ひきのひっこし
バムとケロのさむいあさ
どろんこハリー
はなさかじいさん
かるかにばなし
もりのおやつやさん(とりごえまりさんの本です!)
かさじぞう
おむすびころりん
などなど。


写楽2歳7ヶ月になった。
今日から1ヶ月、チャイルドセンター(保育園)にフルタイムで行く。
8月はかなり忙しいからね、両親が。うまくいけばそのまま9月からも週に何回か通わせようかと思っている。
昨日、おじいちゃんおばあちゃんとの電話で、「あしたから、よーちえんにいきますっ!」と宣言。
昨日は、着替えをいれたリュックを背負って、2ドルショップで買ったサングラスをかけて、幼稚園に行く練習をしている。
「かあちゃんは、いっしょにこなくていいよー。ぼく、ひとりでいくのー。おべんとうがでるのよー。」とはりきっている。

さ、やつを起こします。
はりきっていたけど、チャイルドケアセンターにつれて行って母と離れる時、また泣くんだろうね。
思い出す去年のつらい瞬間。
今年はどうだろう?泣くかな?一人で遊べるかな。

今日は、私は午後から短期留学の日本の中学生グループと一緒にロトルア市内観光。


よーし、気合だ。
もしかしたら、写楽を預けることで寂しいのは私のほうかもしれない。

さ、今日もがんばりましょう。
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ジェイクだいすき  気のままニュージー

日に日に言葉が増え、生意気になっていく写楽である。
先日、ボブ&コリーンの家に遊びにいったら、孫のJake(ジェイク)くん12歳も遊びにきていただが、写楽ははじめてあったのにジェイクにすごくなついていた。
ジェイクはかわいい男の子だが、小さい写楽にもすごく優しい。

「じぇいく、あそぼー」とくっつきまわる写楽を邪険にあつかったりせずに、「What do you want to do?」と気長につきあってくれた。

「ジェイク、ごめんねー。このチビスケがここにいても邪魔じゃない?」と聞いても、「全然かまわないよ。彼女はかわいいよ。」と言ってくれる優しいおにいちゃん。
バカ母はすぐに「この子と写楽が結婚したらどうだろう?」と考える。

夕飯を食べるのも、「じぇいくにたべさせてもらう〜。かあちゃん、むこういって」とくる。
自分で食え。いつも自分で食べてるやろ。
優しいジェイクは時間がかかるのに、写楽につきあって食べさせてやってくれた。
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パジャマに着替えても、「じぇいくー、あそぼー」とジェイクから離れない写楽。
うるさいほどである。
こいつは母に似て、男前好きか?
後ろでソファーに座っているのが、食べ物を残したとコリーンに怒られたマシュー君。ジェイクの友達。
実は、写楽もさんざんジェイクの手を煩わせたあげく、少し残したのだが、写楽は見逃してもらったみたい。

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ラウンジの様子をこっそりのぞくコリーン。

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最後にこの日、コリーンが作ってくれたデザート。
パイ生地の中にフルーツを煮たものをいれて焼いたお菓子に、生クリームとラズベリーを添えたもの。
すっぱいフルーツと生クリームの甘さがマッチ。


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ホームステイ先で、これだけは...  気のままニュージー

ニュージーランドに留学するしゃんぷーさんから質問があったので、書いてみます。

「ニュージーランドでホームステイする際、これだけはしてはいけないこと。」


・お湯をつかいすぎない。
ニュージーランドの一般家庭では、日本と給湯設備が異なります。日本は、瞬間湯沸し機能のあるのが普通で、お湯はどれだけつかってもどんどん出ますが、ニュージーランドではタンク式が一般的です。
大きなタンクにたまった水を電気で温めてお湯にします。
すると、どうなるか。
タンクにたまったお湯がなくなると、お湯が出なくなります!
また水をお湯にあたためるのに、数時間かかるのです。
だから、ホームステイ先で、シャワーを長時間使うと、次の人がはいったときに、水しかでなくなります。このタンクがそれほど大きくないため、すぐにお湯がなくなります。
目安をいうと、バスタブにお湯をためてはいったら、おそらくすぐにお湯がなくなります。
日本人留学生がホームステイ先のホストに注意されることで、一番多いのはその点かもしれません。
シャワーは、5分以内ですませること。長時間お湯を出しっぱなしにしないこと。

・Please,Please, Please
日本人の苦手なフレーズです。
例えば、Would you like coffee or tea?
(コーヒーか紅茶か飲む?)と聞かれたら、
「coffee(またはtea)」と答えてしまいそうですが、それに欠けているのは「Please」という言葉です。
日本語では「どうぞ」にあたるこの言葉は、日本人の学生さんの苦手な言葉の一つです。つい忘れてしまいがちですが、何か頼むときや何かほしいときは、「Please」を忘れずにつけてください。たとえば、水がほしいとき、Can I have water?でも意味は通じますが、多少ぞんざいな感じになります。後ろにpleaseをつけてください。
Could I have a glass of water, please? 
(例)
1. Could you take me to the town by car, please?
(街まで車で連れて行っていただけますか?)
2. Would you like tea or coffee?
(紅茶かコーヒーはいかがですか?)
3. Yes, please. I prefer tea, please. Thank you.
(はい。紅茶をお願いします。ありがとう。)

・ハウスルール
日本でも同じですが、各家庭にその家の決まりごとがあります。それは、「ごはんのときにはテレビを見ない」であったり、「日曜にはみんなで掃除する」であったり、いろいろです。ホームステイ先のハウスルールを徐々に教えてもらい、そのルールに従ってください。日本の慣習とは異なる場合がありますので、最初は戸惑うでしょうが、ハウスルールを尊重してください。

・食事について
ニュージーランド人の平素の食事は質素で簡単なものが多いです。朝食はシリアル、トースト、牛乳、紅茶など。自分の都合にあわせて各自が別々に食べる家庭が多いようです。朝食は火を使わない簡単な食事がほとんどです。
昼は、サンドイッチを自分で作って持っていったり、学校の近くで何か買ったり、フルーツやクッキーを食べたりする学生が多いようです。(ニュージーランドの食べ物、フィッシュアンドチップス、ミンスパイ、マフィンなども試してみてください。)
夕食は、肉、野菜、ポテトなどです。またニュージーランド人は、牛乳のほかに、チーズやバターなどの乳製品もよく好みます。
どうしても食べられないものがある場合は、あらかじめ、ホストファミリーに言っておいてください。キッチンを使いたいときは、勝手に使わずに一声かけてください。(Can I use your kitchen, please?)使い終わったらきれいに片付けておくのはあまりまえです。たまには日本食をつくると、きっと喜ばれます。食べ終わったら片付けを手伝ってください。また自分が食べ終わって、先に席を立つときや、食事の途中で中座するときは、「失礼します。」(Excuse me)というのを忘れないでください。
あと、先日の記事にも書きましたが、自分でとりわけたぶんは、残さないこと。食べられる分だけとることです。


基本は人間同士のつきあいですから、笑顔で挨拶することを忘れなければ、きっとうまくいきますよ。


昨日からニュージーランドの3学期がはじまり、夏休みを利用した留学生が何人もいらしています。
来週もたくさんいらっしゃいます。
地元の小学校に通うことになった小学生兄弟くん、ラグビーをするため高校にかようことになった中学1年生の男の子。みんなドキドキして緊張で泣くそうになりながらも、がんばっています。
「がんばれ、がんばれ!」とこちらもドキドキ。「がんばれー」と心で応援しながら、「がんばれ」とは言いません。がんばっているのはよーくわかるから。
「大丈夫、きっとうまくいく。楽しんで」と声をかけます。


このドキドキと緊張、きっとこれからのきみの人生にプラスになるはず。
うまくいかなかったりホームシックで流した涙は、留学を終えて帰るときには、達成感と感謝の涙になっているはず。
がんばれ、がんばれ、がんばれ。


若い子が留学にやってくると、親の気持ちになってしまう年齢になってしまいました。ちょっと前まで姉の気持ちだったのに。
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行儀の悪さの基準  気のままニュージー

先日、ボブ&コリーンに会いにいった。
いつものように夕飯をごちそうになってワインをたくさん飲ませてもらって、泊めてもらった。

お二人には5人子供がいるが、4番目の娘さんアンジェラと夫のトニー、息子のジェイクくん(ボブ&コリーンの孫12歳)もきていた。そして、ジェイクくんの同じ歳の友人マシューくんも。

コリーンの家庭だけでなく、ニュージーランドでは一般的なことかもしれないが、大人がお酒を飲むような家族の集まりやディナーの場には、子供は参加させない。
子供は別にご飯を食べることになっている。
写楽は今まで小さかったので、母から離れられず特別に一緒の食卓につかせてもらっていたが、この日から子供チームとして、ジェイクやマシューと一緒に、大人たちとは別にご飯を食べた。
余談であるが、写楽にはそれがうれしかったようで、「かあちゃん、むこういって!」と嬉々としてジェイクたちと一緒にラウンジで食べていた。

この日のメニューはビーフキャセロールと温野菜とマッシュポテト。
キャセロールというのは、柔らかいお肉がたくさんはいったビーフシチューみたいなもの。おいしそうだ。
大人が食べ始める前に、写楽を含めた子供3人が自分の欲しいぶんだけを皿にとって、ラウンジに行った。

子供達が食べ終わって、お皿を戻しにダイニングにやってきたとき。
コリーンが声を荒げた。
マシューの皿に、ビーフキャセロールが残っていたのをみつけたからだ。
食べきれなかったのであろうか、口に合わなかったのか、かなりマシューは残していた。
「これ、残したのは誰?」といつも優しいコリーンが大きな声で聞いた。
「ぼくです。」とマシュー、困った顔。
「Oh!You are Noughty boy!」とものすごく怒られていた。
Noughty(ノーティ)というのは、行儀が悪いとか、下品だという意味。
「自分で食べられる量をとったくせに、残すなんもってのほかだ!」と。
マシューは「ごめんなさい」と言った。

そうなんや。
自分でとったものを残すことは、ここまで行儀の悪いことになるのか。
ニュージーランドでは、およばれすると、大皿に盛った料理を自分の皿に欲しいだけ、とりわけて食べるディナー形式が多いが、みんな皿にソースさえ残らないぐらいに、自分でとったものはきれいに残さず食べる。
みんな行儀ええなあと感心していたが、それは、小さい頃からしつけられるかなり厳しいマナーなのだなと再認識した。

日本ではバイキングスタイルの食事は、たくさんとりすぎて食べきれなかったり、まだ皿に残っているのに次をとりにいったりする。ニュージーランド人がみたらびっくりするだろう。
また、日本の居酒屋での「とりあえず...」と、たーくさん注文して食べ散らかして最後には残すという自分のしてきたことを思って、「すんません」という気持ちになってしまった。

大人としてのマナーを、小さい頃から、厳しくしつけられるのだ。
コリーンがきつく注意したのも、自分の孫でなく一緒にきていた孫の友人に対してである。
他人の子だから言わないとかでなく、マナー違反をしたら誰でも関係なく、注意を与え、大人として子供を社会全体でしつけていこうというスタイルなのかもしれない。

自分も気をつけなければいけないと思ったし、写楽にもちゃんとこういうマナーを教えないといけない。

ニュージーランドでは、お酒のつまみみたいなものは、フィンガーフードと呼ばれ手でつまんで食べてもいいことになっている。
チップス(ポテトフライ)や魚の揚げ物しかり。
スモークサーモンなども、クラッカーなどにのせて手で食べる。
同窓会があったとき、日本の居酒屋で、私がフライを手でつまんで口にいれると、同級生に「手で食べるなんて!かわってないわー」と笑われた。
かわってないわーが余分であるが、そうか、手で食べてはいけなかったのだと思い出した。
話に夢中になって、帰ろうという段になると、フライや刺身などたくさんの料理が残っていた。
もったいなくて胸が痛くなった。
でも自分もお腹一杯でこれ以上食べられない。
持って帰りますという勇気が出なかった。



何が行儀の悪いことなのか、その基準が日本とニュージーランドでは違うようだ。国によって違うのかもしれない。
最近の日本の基準は、グローバルスタンダードからちょっとずれてきているような気がしてならない。



先週末、写楽と河童と3人で外に夕食を食べに行った。
雰囲気のいいレストランにはもちろん行けないが、子供もウェルカムとうたっているファミレスのようなカジュアルバーに行った。
写楽にフィッシュ&チップスをとってやり、大人はメインのステーキ1つとパンとポークリブをシェアすることになった。



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おとうさんの誕生日  気のまま家族

今日は、義父の誕生日だ。

プレンゼントには、陶睡舎さんのビアタンブラーを選んだ。
ビールをいきおいよくそそぐと、まるでエスプレッソマシーンで淹れたなめらかなコーヒーのようなきめ細かい泡が楽しめる。
あらかじめ、タンブラーを冷凍庫にいれて冷やしておくと、ビールがさらにおいしくなる。
私たちもニュージーランドで愛用しているこのビアタンを、おとうさんにも使ってもらおうと思った。

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(画像、陶睡舎さんショップよりお借りしました。)
オーナーのbinnさんが、直接義父に送ってくれた。
昨日の朝、届いたようだ。
義父はとても喜んでくれた。
「私の好きな笠間焼きをありがとう、最高の技術、釉薬。ビールの泡の肌理のこまかい味わいが楽しみ」とメールがきた。
義父は、陶芸を何十年もしている。


「はだり」ってなんだ?と思った教養のない私。「肌理」とかいて「きめ」と読むのだね。
知らなかった。
義父は、漢字や言葉を良く知っている。
俳句や季語は、もちろんのこと、歳時記や季節の行事、地方ごとの慣わしにも詳しい。


義父は、草や花の名前をよく知っている。
草笛や笹舟をつくるのも上手。
小さい頃、よく山歩きにつれて行ってもらったという河童は、今でも山や森を歩くのが好きである。

義父はおしゃれである。
帽子をかぶって、赤いシャツをきてブレザーやセーターを着たら、本当にかっこいい。
世間一般では、おじいさんと言われる年齢なのかもしれないが、おじいさんみたいでない。


こんなお父さんだったらいいのになあと、子供の頃私が思っていた理想の父。それが義父。

日本に一時帰国しているとき、金沢に帰省するときにも駅まで見送りにきてくれ、手をふってくれる。
何度も手をふって、しばらく歩き振り返ってみると必ず義父はまだこちらを見てくれている。
きっと私たちの姿が見えなくなるまでそこに立っていてくれるのだ。
優しいなあ。
私が「いい人だなあ。おとうさん、好きやわあ」と思うのはこんなとき。
おとうさんが別れたあとも、私たちの姿が見えなくなるまで立ってみていてくれるのを知ってから、私も何度も何度も振り返る。最後にもう姿が見えなくなるという瞬間にももう一度振り返ることにしている。
必ず、義父はこちらをみて、まだ立っている。
おとうさんは、これを出会ったいろんな人にしているのだと思う。
きっともう無意識に。

義父のそんな習慣(というかそういう義父の気持ちの表し方を)知ってから、私は意識して、誰か大事な友達と別れる時は姿が見えなくなるまでそこにいようと心がけている。
河童が仕事ででかけるとき、カーブを曲がって車が見えなくなるまでのあと10秒。
学生さんがバスで帰るとき、バスが見えなくなるまでのあと10秒。
相手は気づかないかもしれないが、そのあと数十秒をそこに立っていることで、自分の気持ちを表しているのだということを、義父から学んだ。

おとうさんは、いつも優しい。強いからだ。
こういう優しい人になりたいと私も思う。


帰国したら、また空港まで迎えにきてくれますか?
税関の扉を出たら、そこにおとうさんが「おお!」と手をあげて待っていてくれることを想像するとき、気分が高揚します。
待ってる家族がいる日本に帰れることを幸せだと感じます。



7月18日、おとうさん、お誕生日おめでとう。
これからも、お元気で。
一緒においしいビール飲みましょうね。
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そこまでできるなら  気のまま家族

すんません、またシモネタ。

トイレトレーニングを順調にすすめておったはずの写楽、ここ最近は、「もうパンツはいや!オムツする!」とオムツに逆戻り。

え?パンツはこうよー。
とキティちゃんが言っても...

一緒にトイレにいきましょー!
とドキンちゃんが言っても...


「いや!いかない」
とのたまう。


そうですか。
ま、ええわ。
ほんなら、オムツしときなはれ。


「おしっこ2回でたよー。はい、どーぞ。」
と自分でズボンを脱ぎ、オムツをはずし、いつも母がしてるように、オムツをまるめてテープでとめて、私に渡してくれる。

なんじゃ、そりゃああー。
そこまでちゃんとできるなら、トイレでおしっこできるやろーっ!
おもろいなあ。


(写真みます?)
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ようこそニュージーランドへ  気のままニュージー

日本の夏休みの期間、たくさんの学生さんがニュージーランドにやってくる。
いよいよ、来週からかなり忙しくなる。
日々の業務に加え、短期語学研修やラグビー留学にこられる学生さんのケアをしなくてはいけないからだ。

最近は、ワーキングホリデーでニュージーランドにくる人は少なくなっている。反対に増えているのが、短期では親子留学とラグビー留学、高校留学、そしてポリテク留学。
本気で英語力をつけたいと半年などの長期で、語学留学をしたり、ニュージーランドの学校をでて資格をとり、永住権取得に結び付けようという方も増えてきた。

それでも、夏休みを利用して、ラグビー&語学留学にいらっしゃるかたもおおい。
そして、中学や高校を通じて、短期語学留学にこられるグループのかたも多い。

学生さんたちと話し、一緒にアクティビティに行く。
家族のことを考えながら、お土産を選ぶ。
ニュージーランドの文化にふれ、英語で生活し、意思が通じなくてしんどい思いをする。
身振り手振りでなんとか自分の意思を伝える。
伝わった、その感激。
そういう小さな感激を日々くりかえすうちに、どんどん目つきがかわってくる。
ホームステイファミリーと別れる時には、泣く子もいる。

若い子が親元を離れて留学するのは、その子の人生にとってすばらしい経験になる。
私も留学してみたかった。


若い学生さんと話して、学生さんのパストラルケアをする機会が増えるこの時期の仕事が私にとっては一番楽しい。
今週末からいよいよ始まる日本の夏休み。


今年はどんな出会いがあるかな。
いらっしゃい!お待ちしています。
カモーン!そんな気持ち。

たくさん吸収して、たくさん思い出をつくってね。
ここでの経験が、きみのこれからの人生の糧となるはず。





ニュージーランド留学なら私たちへおまかせください。
ごめんなさい、手前みそで。
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あなたは、かあちゃんですか?  気のまま家族

昨日、Beeはっぴぃの「店長の今日の一言」にも書いたが、読み聞かせのすばらしさについて教えてもらった。
http://www.beehappy.co.nz/

幼い頃に、本を読み聞かせてもらった子は、国語力がのびる。
ミナミナさんがそう教えてくれた。
ミナミナさんは、子供さんたちが5歳になるまで毎日必ず好きな本を読んであげてたんだって。
だから、子供さんたちも、かなりの語彙力と国語能力をもっていらっしゃると、先生にほめられたそうだ。

写楽は、ニュージーランドで育つから、英語はそのうちすぐに話せるようになるだろう。
それに加えて、美しい日本語を時と場に応じてくずす能力をもちながら、しかるべきときにはちゃんと話せる日本人になってほしいと願う。

小さい子は本が好き。
本の世界にあっというまにはいっていく能力はすばらしい。
写楽は、字が読めないのに、キティちゃんに本を読んでやっている。
聞いていると、ほぼ完璧にストーリーを覚えているのだ。
なんでもすぐに忘れてしまうようになってしまった私には、そんな脳をもつ子供がうらやましい。

子供は本の世界にも、おとぎ話の世界にも、こわいおばけの世界にも、すっとはいりこんでいく。

昨日、写楽は父にこういわれてびびっていた。
「ごはん、ちゃんと全部食べなかったら、もったいないおばけがくるよ。あそこにいるのは、かあちゃんじゃなくてもったいないおばけかもしれへんで。もったいないおばけがかあちゃんに化けてるのかもしれへんで。」

写楽、母のほうをみて「え?」と不安そう。

河童「あのひとのところへ行って聞いてみ。かあちゃんですか?おばけじゃないですか?って」

写楽、私のほうに走ってくる。
「きみは、かあちゃんですか?」

え?なに?おばけのふりせなあかんの?
河童のほうをみるとニヤニヤしている。
じゃ、おばけになりますか。
こわーいガラガラ声をつくってこう言った。
「かあちゃんじゃないぞー!おばけだぞー!」

写楽「え?かあちゃんは?どこ行ったの?」
母「かあちゃんは、わしがおばけの国につれて行ったのじゃー。わしは、おばけだぞー!!」
写楽「え?だめよぅ!つれていったらだめなんだもの!」
写楽、すでに涙目。
母「おばけだぞー!がぉー!」
おばけは、がぉーと鳴くか?まあ、いい。
写楽、泣き出す。
「だめよー。おばけじゃなくて、かあちゃんでしょー。かあちゃんに会いたいー!ぼく、かあちゃんのことだいすきなんだものー!」

かわいくて、こちらが泣きそうになってしまうよ。
「かあちゃんですよ!おばけじゃないよー!」と写楽を抱きしめる。

今度は河童の番だ。
「あそこにいるのは、ダダじゃなくておばけかもよ。聞いておいで。」と写楽に言う。
写楽、河童のところへ走っていって大声で聞いている。
「ダダですかっ?おばけですかっ?」
河童すかさず、「ダダでしゅよー!!」と写楽を抱きしめる。
母、あまりの甘い声に思わずこける。
「だめだ、こりゃー」とドリフのように。


昨夜は、これを延々繰り返した。


寝る前に本を読み終えると、今度は写楽がおばけになっていた。
「あなたはだれですか?」と聞くと、精一杯こわい声をつくって
「おばけだじょー」と写楽がいう。
「○○(自分の名)はおばけのくにつれていったじょー。ここにはいないじょー。」と。
完璧なロールプレイ。
もう、そんなことができるんやね。

怖い声をつくっているのがかわいくて、何度も何度も「あなたはだれですか?」と聞いた。
「おばけだじょー」と何度も言わせた。
「いやだよー、オバケはいやだよー。○○に会いたいよー。」と写楽を抱きしめて泣きまねをした。(なぜかこのときは東京弁)
そのうちに、このかわいいオバケがもし本当にいなくなったらどうしよう?と思ったら、本当に泣けてきた。
大事な大事なたからもの。




もうすぐ、オバケが起きてくる。
「おはよ」とぼさぼさ頭で抱きついてくる。
「○○、えらいよ。ひとりでねられたよー。泣かなかったよー。」と毎朝、必ず自画自賛する。
昨夜のおばけのこと、覚えているかな?
忘れているだろうな。


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写楽が大事にしている庭の石。
河童が顔をかいてやった。
今朝、起きるとクッションの上に置いてあった。
そういえば昨晩、写楽が「いしさん、だいじょぶよー。ねんねしてねー」と寝かしつけていた。
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