ぼく、おしめしゃまになる  気のまま家族

結婚式の写真が雑誌に載っていた。
ウェディングドレスを着た花嫁さんをみて、写楽が言う。
「きれーねー、おしめしゃま。(お姫様)。ぼくもおしめしゃまになりたい。」

最近、やつは自分のことを「ぼく」と言う。
きっと、いつも観ているしまじろうが自分のことを「ぼく」と呼ぶからだろう。
「ぼくじゃなくて、わたしやんかー。女の子はわたしっていうねんで。」とたしなめるが、またすぐにぼくと言う。まあええわと、そのままにしている。

母「え?お姫様?ああ、これは花嫁さんやね。結婚しているの。」
写楽「え?けっこんしてるの?おしめしゃま。」
母「そう、お姫様みたいできれいなお洋服着てるね。結婚式してるの。」
写楽「○○(自分の名)もけっこんしきしたい!」
母「○○も結婚したいの?そっかー。誰と結婚するの?」
写楽「ダダとー、かあちゃんとー、しゃんにん(三人)でけっこんする!」
母「ははは。三人で結婚できひんよ。じゃ、ダダと結婚しぃ。」
写楽「え?かあちゃんは?」
母「かあちゃんと○○は女同士やから、結婚できへんねん。」
写楽「えええー?ぼく、かあちゃんのことだいすきなんだもん。けっこん、したいんだもーん。」

くー、かわいいことを言うてくれるじゃあーりませんか。

ある日の写楽は自分の小さい毛布を頭からかぶり、
「おばけだじょー」とこっちにやってくる。
「かあちゃん、『こわいー』っていうて」
...めんどうくさいやっちゃ。
仕方ないので言う。これも浮世の義理だ。
「わあ、こわいー。おばけがきたー。」

すると、今度は
「『○○(自分の名)たすけてー』っていうて」とくる。
なんじゃいなそれは、と思いながら言う。
「おばけがきたー。こわいー。○○ー、どこにいるの?助けてー!」

するとオバケだった写楽は毛布から顔を出し、
「だいじょぶよー、かあちゃん。こわくないよー。○○がついているからあんしんしてー」と私の頭をなでてくれる。
オバケと正義の味方と二役である。
すっごい得意げな顔!



ぼく、おしめしゃまになる。
そういっていたきみのことを、かあちゃんは覚えておきたい。
暖かい気持ちにさせてくれる、小さいきみ。






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やったー!うれしい報告  気のまま雑記

今日、友人のメラニーと娘のフェイドラちゃんに会った。
フェイドラちゃんは、写楽のともだち。

小さなレディ同士は、今日も会うなり抱き合って転げまわっていた。
写楽、日本語でばんばん話しかける。
「へどらちゃん、これどーじょ。つかいなさい。」とおもちゃを渡す。
フェイドラちゃん、「うん、うん」と相槌をうち、英語で答える。
これで、会話がなんとなく成り立ち、一緒に行動しているのが笑える。


うれしい報告。
大腸に癌がみつかり、切除の大手術をしたメラニー。
肝臓に転移している可能性があると言われていた。
点滴などの治療をし数ヶ月。
(詳しくは、3月19日ブログ記事をご覧ください)

先週ウェリントンの病院で、詳しく肝臓を検査したところ、癌はみつからなかった。
転移していなかったのだ。

やったー!
その話を今日、本人からきいて
「やったー!やったー!」と抱きついて少し泣いた。
メラニーと手をとりあったまま、しばらく踊る。


やったー!やったー!
本当にうれしい。
ありがとう、神様。

きっと彼女はこれからどんどん元気になる。

今日はいいことがあった。
明日もいい日であるように。
明日もいい日にしよう。

ありがとう!
ありがとう!ありがとう!
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う、かわいい!  気のままともだち

友人のkikiさんにもらった。
手作りのヘアーゴム。
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カッパとあひるとうさぎのゴム。
あみぐるみで作ったんだって。
かわいい。
売ったらどうや?というぐらいかわいい。

髪をくくってもヘアピンをつけても、すぐにとってしまい、いつもドロロみたいなザンバラ髪の写楽であるが、このかわいいゴムなら喜んで髪をくくるかもしれない。

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かわいいなあ。
癒されるわあ。

ありがとう、kikiさん。
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神様がくれた言葉  気のまま雑記

あ、この言葉。
神様がくれたんや。
そう思うときがたまにある。

私は無宗教だが、人間がたちうちできない大きな力が存在するように思っている。それを宗教では神と呼ぶのかもしれない。









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フィージョア  気のままグルメ

庭になったフィージョア。

フィージョアの木には、雄株と雌株があって、1本植えてもなかなか実がならないという。
うちにあるのも1本だけ。

鳥や蜂が花粉を運んできてくれたのだろうか。
ちゃんと実がなった。

まだまだ小さな木だが、今年は50個ぐらい実をつけた。

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食べる時は「フィージョアたべるじょあ」というのが、うちのルールである。
写楽もいう。
「ふぃーじょあ、ほしいじょあ!」

母「わかったじょあ!あげるじょあ」
写楽「ありがとじょあ」

なかなか順応性のある子だ。


切って中身をスプーンですくって食べる。
りんごをやわらかくして、酸味を加えたあまずっぱい味。
ラ・フランスに似ているかもしれない。
そういう私はラ・フランスは食ったことがない。
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ブログで聞いてみー  気のまま雑記

もしこういう場合、きみならどうする?
そんな話を夫とすると、必ずやつはこういう。
「ブログでみんなに聞いてみー」

よし、じゃ聞いてみよ。

今回の議題(!)は、
「もし、自分が大家族の母(または父)だったら、『ビッグダディ』や『石田さんち』のように、TV出演するか」
です。

ご存知の方がほとんどだと思うけど、『ビッグダディ』や『石田さんち』というのは、子どもが10人近くもいる大家族で、その家族を何年にもわたって取材して、生活光景をドキュメンタリー風の番組にしてあるのだ。
私、「大家族」とか「子宝かあさん奮闘記」のようなこの手の番組、だーいすき。
今回も、ありがたいことに友達がビデオを貸してくれて、うひょうひょいいながら見ておったわけだす。

夫は言う。
「一生懸命見てるけど、これはどこがおもしろいの?」

へえー、この家族はこんなふうに生活してるんかーとか、どんなもの食べてるねんとか、どんな会話してるねんとか、そういう覗き見的な下世話なおもしろさ。
プラス家族に問題がおこったときに、みんなで協力したり話し合ったりして解決したときの感動、子どもが何かを食べているのをみるとそれだけで幸せになるので食事のシーンも大好き。

と、先生に説明するかのようにおもしろい理由をうったえるわし。
(文章にすると、さらにあほまるだしで、少し恥ずかしい。)

夫は言う。
「でも、これTVカメラがはいってるねんで。演出は必ずあるし、カメラがはいった時点で、本来の(素の)生活とは違うはずやんか。」

確かにそうや。
ううう。そんなに難しく考えんでええねん、これは。
うわー、おもしろい!ありゃー、一大事発生。よかった、解決!
あ、夫婦喧嘩してる。よかったー、仲直りしたー。
と脳みそを弛緩させてみたらええ番組やねん。
弛緩したままな自分の脳みそはこの際おいておこう。

夫いわく、
「もし、自分に子どもがたくさんいて、TV番組をつくるから出演してくれと頼まれたとしたら、わしは絶対いやや。出えへん。
自分や家族の生活やプライバシーは絶対守りたいところやから、そこを出すことはできへん。たとえ、出演料1千万円くれるというてもいやや。」


えええー、1千万円?!そんなくれるわけがないやんか。
せいぜい、大掃除の費用出してくれるぐらいやと思うでー。
(石田さんちは、番組で何年ぶりかの大掃除をやっていたのだ。)


私はこう言った。
「1千万なんか絶対くれるわけないけどな、でも1千万円くれるんやったら、私は絶対出るわ!
別に大金もらわんでも、出演することにそんなに抵抗ないわ。演出とわりきって、見てる人が喜ぶように大家族の母ちゃんを演じてあげたらいいやん。」

夫「えええええー?!ちょっと、ブログで聞いてみー、みんなに。」

みんな、どうやねんやろ?

自分が大家族だったら、TV番組にでてくれというオファーがきたら出演しますか?


こういうしょーもないことで、真剣に話し合っているあほ夫婦。
大家族ではないので、出演依頼がくるわけもないのに。
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血ぃ出てるで!  気のまま雑記

オークランド動物園に行った。
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象やきりん、ライオン、かばなどの獣たちのほかにも、鳥がたくさんいた。

あるケージにいた鳥。

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胸のあたりに血がにじんでいる。
「うわ、この鳥。かわいそうに、怪我してるわー」と言った。
仲間にいじめられたのかな。痛そうやな、かわいそうに。







ところが、数歩進んで、看板をみると...
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怪我しているのではなく、もともとそういう鳥だったのだ。
この鳥は「心臓から血を流すハト」という名前。
ひゃー、なんなん?それ。
なんでわざわざそんな模様なん?
なんでなん?なんで?
神様はどうしてこのような生き物を作ったのか?
弱っていると思われ、狙われやすくなるんちゃうの?


いろんな動物をみたけど、私はこの鳥が一番印象に残っている。




一方、うちの2歳児がどれよりも気に入った生き物は、これ。
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ニュージーランドの塩  気のまま雑記

塩の容器の絵が実はおもしろい。

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See how it runs!
どのぐらい走るか試してみよう。
(どんなものだか試してみよう。どんな具合かみてやろう。)

走って逃げる鳥を追って塩をかけようとしている子供。
くっくっく。なんかおもしろい。
点取り占いを思い出す。

点取り占い、知ってる?
駄菓子屋さんで売ってた子供のおもちゃ。
一袋におみくじみたいな占いがたくさんはいっている。

占いといいながら、ちっとも占いではない。
「怒っているのがわからんのか 3点」
「きみはくさいよ 2点」
「びっくりさせてやるから待っていろ 5点」
「変な気持ちになりました 5点」
などなど、それぞれに点数がかいてある。


「どんな具合かみてやろう 6点」
そんなことを思ってまた一人笑う。

そんなニュージーランドの塩をふって梅干おにぎりをつくる。
ぱりぱりの海苔がうまいね。

そういえば、写楽がプレイグループでおにぎりを食べていると、みんな「そのスシはどうしたんだ?自分で作ったのか?」と聞いてくる。
スシが好きなニュージーランド人多いからね。
スシじゃないけど説明するのが面倒なので「イエース!」と答えておく。
「シーウィードはどこで買うのがおいしい?ライスはstickey(ねばつくの意味)なやつを使うんでしょ?どこで買うの?」と興味深々。
子供たちも、写楽の食べているおにぎりを欲しがる。
少しわけてやると、たいがいの場合、食わない。
ほんなら欲しがるなや、海苔高いねんから。

Made in New Zealandのシュールな塩を使って、純和風のおにぎりを作っている私。
梅干は、うちのおかんが漬けたやつだ。

「おいしいおにぎりを食べよう。 10点」



最後にあまーい気持ちにさせてあげよう。
俺様はしょっぱいばかりじゃないんだぜ。

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暖炉の友  気のまま雑記

日が沈むと寒くなってきた。
暖炉の木のはぜる音を聞きながら、ゆったりとリクライニングチェアにすわり、ラグビーをみる。
ワイン飲みながら、さきいか食べながら。
そんな静かな夜の時間を楽しみに、昼間は怪獣とおっかけっこ。


今日、怪獣はボールを買ってもらった。
白雪姫、虹、ボブ・ザ・ビルダー、といろいろ種類があって、
「白雪姫のにしぃや」という母のすすめを無視し、「じぇったいじぇったい、ばーびーがいいの!」と「バービー人形」の絵柄のを買った写楽。
白雪姫のほうがかわいいのに。
どんどん自我が出てくる。
ふふふ、たのもしいなあ。
もう母のいいなりにはなれへん。
自分の好きなものを選びたい。

おもちゃ売り場で、「そーれ!」といいながらバービーボールを投げて遊ぶ写楽に「やめなさい」と言った。
写楽、聞きやしない。
「やめなさい。」
もう一度言った。
写楽やめない。レジに向ってボールを投げる。
「よし、わかった。かあちゃんの言うこときかれへんねんな。ボールはもう買わへん!もう、おうち帰ろ!」とボールを売り場に戻し、写楽の手をひいて立ち去ろうとする。
写楽やっと、「いうこときく。ぼーる、かう。」と言う。
こんなことをこれから何十回も繰り返すのだろうね。


今、父と一緒に近くの公園まで、新品ボールをもって出かけていった。
まるで自分がゴムボールのように飛び跳ねて走っていった。


「かあちゃーーああん!」という声とともに、またゴムボールが跳ねて戻ってくるまで、しばしの一人の時間。
さんきゅー、夫よ。


日本のゴールデンウィークは、日本からのメールも少なく静かだ。

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理不尽  気のまま家族

いつも行ってるプレイグループでのできごと。

写楽ともう一人の女の子が、同時に気に入ったおもちゃに突進した。
人形をのせるベビーカーのおもちゃだ。
同時に手をのばし、同時につかむ。
二人ともベビーカーを自分で押したい。つかんで離さない。
二人とも譲らない。
二人とも同じぐらいの歳のようだ。
2歳児は「ほしい」しか頭にない。ゆずってあげようとか一緒に使おうとかは考えられない。

写楽、
「これ、△△(自分の名)のよ!△△があそぶってやくそくしてたでしょ!」と日本語でいいながら、口をとんがらせて、ぐいぐい自分のほうへと引き寄せる。
いやいや、そんな約束してへんって。

私は口も手も出さずにだまってみていた。
どうするのだろう?

女の子も「mine!」といいながら、おもちゃをとろうとする。
写楽離さない。
女の子も離さない。
写楽、やや優勢。
とうとう女の子は、ほしいおもちゃがとれずに泣き出した。


そこに女の子の母親がやってきた。
「なぜ泣いているの?」と娘に尋ねる。
「私のおもちゃをあの子(写楽)がとったー」と母に訴える女の子。

いやいや、それはその女の子が遊んでいたおもちゃではない。
写楽と同時にとりあったのだが、きみが負けたのだ。
一部始終をみていた私には、このことに関しては写楽は別に悪くないのではないか?と思った。
遊んでいたおもちゃを横から奪ったのなら、写楽が悪いけど、二人同時にとろうとしたおもちゃを自分がとれなかったのだから、しかたないのではないか。


でも、こんな場合泣いたほうが勝つ。世の中、理不尽だ。
例えば、これが幼稚園でのできごとだったとする。
大人(先生)のみていないところで、おもちゃのとりあいをして、とれなかった子が泣く。
正当に戦って勝ったほうは、「人のものをとってはいけない。」または「仲良く遊びなさい!お友達に意地悪をしてはいけない。」と怒られる。
世の中、理不尽だ。


写楽が、友達に自分のおもちゃを貸してあげるとうれしくなるが、たまにはほしいものはほしい、負けない!という気概をみるのもいい。
「おもちゃもお菓子もシェアしなさい!」
「自分だけで遊ばずに貸してあげなさい!」
「自分より小さい子には優しくしなさい。」
いつも口うるさくそう注意する。
「やめなさい」
「かしてあげなさい」
「シェアしなさい」

たまには思い切り、自我をぶつけ合うのもいい。
ゆずってばかり、あきらめてばかりじゃなくてもいい。
親の思いは、矛盾している。


強くあってほしい。
他の子とおもちゃをとりあって負けないのは、一つの強さかもしれない。
他の子におもちゃをゆずってあげられるのは、確固たる強さだ。
後者の強さが持てるようになるだろうか。


自分は悪くないのにしかられる。
これからそんなこともたくさんあるだろう。
世の中、理不尽やで。


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今は、ほしいものを途中で離してしまわぬ強さを持て。
いつか、ほしいものをゆずってあげられる強さを持てるはず。
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