クリスマス休暇 その2  気のまま家族

日本では、クリスマス・イブの夜にご馳走を食べてお祝いするのが主流のようだが、ニュージーランドではイブはまあ普通の日。
会社などは休みになっているところがほとんどだが、日本の大晦日のような感じで翌日のクリスマスデーの料理の準備をしたり、お客さんや家族を迎えるために家を飾りつけたりして過ごすようだ。

クリスマス・デーは、スーパーマーケットも酒屋もほとんどのレストランも休み。
家族でお祝いをする日である。

今年のクリスマスは、特別だった。
写楽と迎えるはじめてのクリスマス。
正確には、2回目のクリスマスであるが、去年のクリスマスは、写楽が生まれて2日目で私は泣きながら写楽の世話をしていた。
ニュージーランドでは、生まれたその日から、母子同室で、赤ん坊の世話はすべて自分でしなくちゃいけない。
23日・24日と一睡もできずに座って赤ん坊を抱いて出ないお乳をやっていた私は、去年のクリスマスの記憶はあまりない。

そんなわけで、今年のクリスマスは写楽と一緒に祝えるはじめてのクリスマスだったのである。

どんなクリスマスをすごしたか。



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クリスマス休暇 その1  気のまま家族

12月23日から12月26日まで、のんびりと過ごした4連休であった。


23日は写楽の1歳の誕生日だったので、いちごのケーキを焼いた。
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ふと目を離したすきに、飾ってあったいちごを3つ口にほおりこんだおさるがいたため、飾りなおしたのがこのケーキ。
「わ、わ、わ。いちご食べよった!」
「あかん、手の届けへん高いところに置けー!」
「写真撮る前に、ケーキぐちゃぐちゃになってまうわー」
「わ、わ、わー。またいちごとろうとしてるで!」
「手、押さえとけ!早く写真撮れー!」
こういうやりとりまでもが、おもしろい。



Red woodの森を写楽と一緒に歩くというのが夢だった河童父さん。
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よかったな、夢がかなって。
写楽は、どんどん自分で歩いた。手をひいてやっている父の手をほどき、大地をふみしめて一人でどんどん歩いた。
ころんでも、「うぃー」と言いながら自分で起き上がって。


たくさんの人に「おめでとう」を言ってもらって、たくさんのカードや贈り物をもらった。幸せな子だ。
どんなパーティだったかというと...


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1歳おめでとう!  気のまま家族

去年の今日、きみは私達のもとにやってきた。
1年たった。

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生まれてくれてありがとう。

今日は、いい天気。
3人で歩きに行こう。

お誕生日おめでとう。
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秘密の暗号「トッパツ」  気のまま家族

日本のお母さん友達のあいだでは、「おたく、もうトッパツすんだ?」「うち、まだやねん」「うちは、先月やったよー」というような会話があるらしい。

なんじゃいな、トッパツって。
トッパツとは、「突発性発疹」という子供のかかる病気で、1歳ぐらいまでにほとんどの子がかかるんだって。

「ヒトヘルペスウィルス6というウイルスが原因。子どもどうしでうつることは稀です。ほとんどの子どもが1歳過ぎまでにはかかってしまうポピュラーな病気。」ならしい。

「突然38〜40℃の熱を出して2〜4日続きます。咳や鼻水はなく、熱のわりに機嫌はあまり悪くないというのも特徴です。熱が下がった日か次の日に全身に発疹が出てはじめて診断がつきます。発疹は2日位で消えてあとは残りません。かゆみもありません。」という症状ならしい。

先週の日曜の夜、写楽のおでこが急に熱くなった。
「あれ、熱あるわ、この子。ちょっと疲れたんかな。」といっていたら、あれよあれよという間に熱は39度まで上がった。

「これは、トッパツやでー!トッパツ、トッパツ」と私が言った。
「なんや?トッパツて?」と河童が言った。
私は「子供のかかる病気百科」の突発性発疹のページをひらき、「これこれ、トッパツ」と言った。
河童はそのページを読みながら「トッパツかー。トッパツかもしれんな。」と言った。

翌日の月曜日の午後、かかりつけのお医者さんに診せにいった。写楽は、相変わらず熱が高く午前中ずっと眠っていた。
「これは、トッパツでしょうか?」と聞きたかった私は、突発性発疹を英語でなんというのかわからず、「suddenly high fever and then rush」じゃないかと思うと言った。
ドクターは、「What?」と言った。私の言った「トッパツ」は通じなかった。
ドクターは、写楽を診察して、「扁桃腺が腫れているね。抗生物質を投与しよう。」と言った。

「え?扁桃腺?」
トッパツでなかったのか。
ちっこいやつが、熱であまり食欲がなく、ぼーっとしているとかわいそうになる。
抗生物質がヨーグルト味でおいしいので、喜んでスポイトにむしゃぶりつく写楽の無邪気さ(あほさ)が、また胸をつく。

抗生物質を飲んでも、熱はあまりさがらなかった。
水曜日の夜、やっと熱が下がり始めたと思ったら、写楽の背中に、小さく赤いプツプツが出ていた。
「ああああー!ブツブツでてるわー。やっぱり、トッパツやってんわー。みてみ、みてみー」と河童を呼んだ。
「あー、ほんまや。出てきたな、やっぱりトッパツかー。」


河童と私は、写楽を「トッパツくん」と呼ぶことにした。

湿疹で顔が真っ赤になったトッパツくんは、かなりブサイクだった。
顔に痕が残るんちゃうかなあと心配した。
女の子やのになあと。


昨日(土曜日)の朝、うそのように湿疹は消えていた。


なにかの暗号のように「トッパツ、トッパツ」と言い続けた1週間であった。
「うちのは、トッパツすんだよー」とママ友に言うてみるか。

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ブツブツが消えたので、久しぶりにトッパツくんは外に出た。
ベビーカーに乗らずに、はじめて靴をはいて、歩いて母と散歩した写楽。
よいしょとしゃがんで、道端にさいていたシロツメクサをぶちっとちぎった。
家に帰ると、手に持ってしおれていたそのクサを「じょーじょ(どーぞ)」と父にさしだした。
河童父さん、大感激。
こうやって、小さなコップにいれてテーブルに飾っておる。


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素敵な作文「  気のまま雑記

彼女は、日本にいる頃の職場の後輩。
今は、先輩後輩という関係でなく、大事な友人の一人である。
去年の6月に4番目の子(リュウくん)がうまれ、2男2女のおかあさんとなった。

一番上のお姉ちゃんは小学校2年生。
そのなっちゃんが書いた作文を読んで、私は少なからず感動した。

こんな作文書ける子って素敵じゃないか?


「わたしの家ぞくとはとこ」 2年3組 ○○○なつみ

わたしはかぞくがいっぱいで、とてもしあわせだと思います。虫が好きなお父さんに、おりょうりが上手なおかあさん。とてもやさしい弟に、おてつだいずきな妹。それにとてもかわいい弟。わたしはとてもうれしいです。
でもほかにも、はとこもいます。はるやくんとひろむくんです。まだ少しだけ小さいけれどとてもかわいいこです。
いのちは、ほかにもいっぱいつながっています。わたしは、いとこはいないけれど、いっぱいいのちがつながっていて、とてもいっぱいいて、とてもうれしくてうれしくて、たまらないほどです。
いのちをつづかせてくれた人たち、ありがとう、と思いました。
だからわたしも子どもをたくさんうんで、いい子にそだてて、また、いのちをつなげていきたいです。



これを書く小学校2年生の賢さにも感動するが、私の友人がどれほど愛情を注いで、いい子に育てたのかということにも感動する。
自分の子が、こんな作文が書けるような子供に育ったらいいなと思った。

なっちゃんのおかあさん、つまり私の友人も「観音さま」のように優しくて慈愛に満ちた人である。
観音さまが育てると、その子どももお釈迦さまのようないい子に育つのかね。
観音さまの子はお釈迦さま?
なんか、ヘンか?

このなっちゃんが、母である私の友人に言うことがまたふるっている。

「あーあ、お母さんときょうだいになりたかったなあ〜。いっしょにあそびたかったなあ。空き地とか駄菓子屋さんで。」



また、生後5ヶ月になる一番下の弟のことをこう言ったそうだ。
「あ〜、リュウノスケかわいーい!8歳違いだから、もうかわいすぎ!お母さんは36歳違いだからどお〜?」
「かわいい〜よ〜」というおかあさんに対し、なっちゃん
「孫ってかんじ?」
なつみ、最高!


写楽もこんな子になってくれたらいいなあ。
母が違いすぎるから、こんな賢い良い子になるのは無理かもしれへん。
ほんまにこの友人は、キリストさんのようにいい人なんです、ハイ
まるで、閻魔さんのように悪人の私と違って。


<追記>
写楽は、「あい、じょーじょ!(はい、どーぞ)」がいえるようになり、なんでもそういいながら持ってきて渡してくれます。
どっから持ってきてん?と思うようなものをひきずって歩いてくること多々。
「ちょーだい」が言えないので、自分が欲しいものを指をさして、「じょーじょ(どうぞ)」というのが、たまらなく(あほで)かわいい。

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犬の洗濯機  気のままニュージー

ガソリンスタンドにある車洗浄機のとなりに、こんなものがあった。

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Dog Wash(犬の洗浄機)

ここで犬を洗うのね。
犬は、階段をあがって洗い場でちゃんとじっとしているのだろうか?

これは、ウケネライですか?
これ犬が自分で使うのかね?
だったらおもろいな。

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ニュージーランドには、時々、こういうアホみたいなものが、真面目においてある。
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海びらき  気のままニュージー

夏が来た。
地平線がゆるいカーブを描いている。
見渡す限り海。
父と娘が波打ち際を歩く。
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ニュージーランドに夏がきた。

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サンタも海の上をジェットスキーに乗ってやってくる。
サンタも暑いから頭にタオルをかぶっているかもしれない。



ニュージーランドの海は、水温が低いため、真夏でも30分もつかっていると身体がしびれるほど、冷たい。
ここ何年か、海で泳いでいない。
今年の夏は泳いでみるか。
もう大人二人の家族じゃないから。


砂遊びをするバケツを買った。
ピンクが目に鮮やかな小さなバケツ。
今までなかった原色が、家のあちこちに散らばるようになった。
小さなピンクのバケツと赤いシャベル。
お風呂にうかんでいる黄色のアヒル。
キャラクターの顔のついた緑のボール。
紫のバス。
小さな原色のプラスティックは、小さな幸せの数々。
安っぽさゆえに、ほっとさせる。
こわれてもいい、汚れてもかまわない。
今、そこにあればいい、幸せ。


幼子は、波を怖がって泣いた。
しかし、すぐに怖くなくなって、沖に向かってどんどん歩き出す。

こわがらずに、沖に向かって歩きだしてみる。
そんな勇気を大人はなかなかもてない。
何も恐れずに、勇気を出そうとすら思わずに、子供は歩き出す。
圧倒的な無邪気。

こわくない、おもしろそう、楽しそう。
やってみたら、できた!
やてみたら、楽しかった!
そんな気持ちをたくさん味わってほしい。

私もそういうしたたかさと強さがほしい。




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ここ、ええんとちゃうか?  気のままグルメ

友達から、ロトルアでお勧めのレストラン教えてーと言われている。

ロトルアでお勧めのランチをするカフェならいくつかあるんだけど、とっておきのディナーをするお勧めレストランって、なかなかない。

というのも、ニュージーランドの外食は日本に比べて高い。
なかには、「これだけおいしかったら、この値段でも仕方ないわなー」と思える超スペシャルなレストランもあるが、普段ちょっと食べにいくというわけにはいかない。

この料理でこの値段をとるなら、家で肉焼いていいワインを飲んだほうがずっといいなあと思う店が多いのも事実。
わしらはほとんど外食をしない。
日本にいるときは、やれ焼き鳥だ、居酒屋だと、週に1回ぐらいは外でご飯を食べていたわしらがである。
写楽がいるので夜の外出はできない状況だというのもあるが、家で飲むほうがおいしいし、安いし、楽チン。
すっかり、内向的な夫婦と化している。

今日、用事があって友達のところに行った。。
その友達はレストランを経営している。
ロトルアで知る人ぞ知る、夜景の美しいレストランである。
山の上にある。

Aorangi Peak(アオランギ・ピーク)レストランという。
あ、ここ、ええやん。
日本からきた旅人にこのロトルアの町をロトルア湖を一望できるレストランは素敵なのではないか。

「うちには日本人のパティシェがいるから、最近ケーキもやってるの。」とのこと。
友達は写楽にトナカイのかたちのクッキーをくれた。
バターたっぷりはいったいい香りがしている。
写楽は「まんまー」と言った。

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せっかくもらったクッキーを暖炉の網にバンバンとうちつけたサルのせいで、トナカイの足が折れてしまっている。ごめん。



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友よ。では、このレストランのメニュー送ります。
お楽しみに。

山の上にあるけど、ロトルア市内から無料で送迎してくれるらしい。
酔っ払っても安心ですぞ。
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ゴミをかついだサンタクロース  気のまま雑記

PCの前に座っていたらサンタがやってきた。
「ばあー」といいながら。
ゴミ持って。

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このサンタさん、いつでも誰にでも「ばあー」という。
道行く知らない人にも「ばあー」
スーパーに並んでいるビスケットの箱にも「ばあー」
芝生の上を歩いている虫にも「ばあー」


何を考えているのかね、あんたは。
おもろいなあ。

クリスマス、本物のサンタがくるといいね。
ゴミでなくプレゼントを持って。
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子供はおもろい  気のまま雑記

写楽。
3週間前に日本でやっと歩いたと思ったら、今は、よっこらよっこら3メートルぐらいは一人で歩けるようになった。
はやいね、ほんと。

なんでもまねするようになりました。
日本で電話をする母の姿をみて、自分も電話。

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耳に当てられずに、肩にかついでいるのがおもしろい。
なぜか正座しておる。

「楽しいねー。」
「大好きねー。」
というオカンに「ねー」と答える。
なんかわかりあえたような気になって、幸せ。

飲みかけのコップをポンと捨てるので、オカンが「もー!」と怒ると、写楽も「んもー」という。
おもしろい。


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