観た、飲んだ、踊った夜 気のままニュージー
昨日の夕方、電話がかかってきた。
「今夜、予定ある?ラグビー観ながら、NZSA(New Zealand Sports Academy)のみんなで飲むんだけど、よかったらくる?」
ジーナからの電話であった。
ジムとジーナは、ロトルアにあるラグビーアカデミーの主宰をしている。
ジムは、プロのラグビーコーチだ。48年間のラグビー歴がある。
ジムとジーナは優しい。
河童のバースデーパーティのときに、マオリのハンギ料理を作ってくれた夫婦だ。
今日の飲み会は、「今週忙しかったから、みんなをねぎらってあげる趣旨」だそうだ。
「行くよー。喜んで!」...即答した。
車で5分。
勝手知ったるジムの家に到着。
どこに行くのも車で5分なのが、本当に便利。
小さな田舎町でよかった。ロトルア。
ジムの家は、高台にある大豪邸である。
特大テレビのあるリビングは、壁の3分の2がでかい窓になっていて、夜景が美しい。

アカデミーの若い子らがテレビの前にすでに陣取っていた。
ジムは、若者たちに囲まれて話している。

それにしても、でかい家である。
写真でジムたちが座っているダイニングテーブルの、奥のスペースがリビングである。
ダイニングから何段か階段を下りるとソファーセットと特大テレビがあり、そこでラグビー観戦をした。
リビングでラグビーを観てる人たちもいれば、ラグビーは観ずにダイニングで飲んでしゃべっている人たちもたくさんいた。
時々、ジムがラグビーの途中経過を観るため、何度も上(ダイニング)からのぞきこんでいた。

ジムはその際、すかさず、みんなを見渡す。
本当は、ラグビーの途中経過ではなく、みんなの飲み物や食べ物が足りているかをチェックしているのだ。
そして、グラスが空になっているのをみつけると、継ぎ足してあげたり、「次も同じもの飲むか?他のものにするか?」と聞いてくれる。
「I am all right now.(今は、いらない。)サンキュー」というと、それ以上に無理強いすることは決してないが、しばらくするとまた聞いてくれる。
優しい。本当に優しい。
「好きなもの、勝手に飲んだらええよ。」というスタンスで、たーくさん飲み物が用意されている。
なんでも自由に飲めるようにしてくれてるのだから、「好きなもの飲んだらええよー」と言うだけでいいのに、それでもジムは「飲みものは?」と一人一人に聞き、作って持ってきてくれる。
「飲まな、損や!」と言って、すすめられるままに良いお酒をグビグビ飲んでいたやつがいる。河童である。
ジーナは、「私のことはカクテル・クイーンと呼んで。」と言いつつ、カクテルの本をみながら、どんどんお酒を作っていた。
「さ、今度はピナコラーダよ。」
「今度は、ソルティドック、ジーナ風よ」と、ウォッカやジンをどぼどぼつかって、大量にカクテルを作って、つぼほどもある大きなピッチャーで、みんなに飲ませてあげていた。
すごいわ、すごい。
アルコールの消費量も、かかっているお金も、ケタが違う。
こんなたくさんのリキュールやスピリッツを、一晩で消費する人たちをはじめてみた。
私らが、1本のウィスキーを大事にちびちびと飲んでいるのとはわけが違う。

手前のでかい皿には、氷がたくさんいれてあり、氷を手づかみでいれて
どんどんカクテルを作る。
若い子らが帰ったあと、30代以上ばかりが残ると、飲みに拍車がかかった。
みんなすごーく飲む。しゃべる。決して若くないのに。
そして踊りだす。
私は、その場にいて、みなさまの飲みっぷりのあまりのすごさに、感心することしきり。
なんで?なんで?なんでそんなに飲めるの?しかも酔わない。
さすがの総長でも、この人たちには負けるのではないだろうか?とそんなことを考えていた。
踊りながら、しゃべりながら、夜はふけていった。

このハイテンションの私とジーナ、実はこのとき、私は「素面」だったということ、誰か信じてくれますか?
30代約10人。20代10人。(20代の若者たちは早々に退散)
本日、消費したアルコール
ダークラム 4ボトル
ウィスキー 3ボトル
ビール 4-5ダース
ウォッカ 1ボトル
ワイン 5ボトル
シャンパン 3ボトル
バカルディ 1ボトル
ジン 半ボトル
以下、不明。なぜなら、私たちが帰った夜中12時半の時点で、宴はまだまだ終わる様子がなかったからです。
しかも、この人たち、ずっと座らずに飲んでるねん。
立ち飲みやでー、立ち飲み。
キッチンの大きな調理台の周りを囲むようにして、ずっと立って飲んではりますねん!
この飲みっぷりはすごいと思う方、
このお金の使いっぷりがすごいと思う方、
私の方がもっと飲むでー、という方、
飲まな損やという関西人の考えに賛成の方、
私はあまりお酒が飲めませんという方。
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「今夜、予定ある?ラグビー観ながら、NZSA(New Zealand Sports Academy)のみんなで飲むんだけど、よかったらくる?」
ジーナからの電話であった。
ジムとジーナは、ロトルアにあるラグビーアカデミーの主宰をしている。
ジムは、プロのラグビーコーチだ。48年間のラグビー歴がある。
ジムとジーナは優しい。
河童のバースデーパーティのときに、マオリのハンギ料理を作ってくれた夫婦だ。
今日の飲み会は、「今週忙しかったから、みんなをねぎらってあげる趣旨」だそうだ。
「行くよー。喜んで!」...即答した。
車で5分。
勝手知ったるジムの家に到着。
どこに行くのも車で5分なのが、本当に便利。
小さな田舎町でよかった。ロトルア。
ジムの家は、高台にある大豪邸である。
特大テレビのあるリビングは、壁の3分の2がでかい窓になっていて、夜景が美しい。

アカデミーの若い子らがテレビの前にすでに陣取っていた。
ジムは、若者たちに囲まれて話している。

それにしても、でかい家である。
写真でジムたちが座っているダイニングテーブルの、奥のスペースがリビングである。
ダイニングから何段か階段を下りるとソファーセットと特大テレビがあり、そこでラグビー観戦をした。
リビングでラグビーを観てる人たちもいれば、ラグビーは観ずにダイニングで飲んでしゃべっている人たちもたくさんいた。
時々、ジムがラグビーの途中経過を観るため、何度も上(ダイニング)からのぞきこんでいた。

ジムはその際、すかさず、みんなを見渡す。
本当は、ラグビーの途中経過ではなく、みんなの飲み物や食べ物が足りているかをチェックしているのだ。
そして、グラスが空になっているのをみつけると、継ぎ足してあげたり、「次も同じもの飲むか?他のものにするか?」と聞いてくれる。
「I am all right now.(今は、いらない。)サンキュー」というと、それ以上に無理強いすることは決してないが、しばらくするとまた聞いてくれる。
優しい。本当に優しい。
「好きなもの、勝手に飲んだらええよ。」というスタンスで、たーくさん飲み物が用意されている。
なんでも自由に飲めるようにしてくれてるのだから、「好きなもの飲んだらええよー」と言うだけでいいのに、それでもジムは「飲みものは?」と一人一人に聞き、作って持ってきてくれる。
「飲まな、損や!」と言って、すすめられるままに良いお酒をグビグビ飲んでいたやつがいる。河童である。
ジーナは、「私のことはカクテル・クイーンと呼んで。」と言いつつ、カクテルの本をみながら、どんどんお酒を作っていた。
「さ、今度はピナコラーダよ。」
「今度は、ソルティドック、ジーナ風よ」と、ウォッカやジンをどぼどぼつかって、大量にカクテルを作って、つぼほどもある大きなピッチャーで、みんなに飲ませてあげていた。
すごいわ、すごい。
アルコールの消費量も、かかっているお金も、ケタが違う。
こんなたくさんのリキュールやスピリッツを、一晩で消費する人たちをはじめてみた。
私らが、1本のウィスキーを大事にちびちびと飲んでいるのとはわけが違う。

手前のでかい皿には、氷がたくさんいれてあり、氷を手づかみでいれて
どんどんカクテルを作る。
若い子らが帰ったあと、30代以上ばかりが残ると、飲みに拍車がかかった。
みんなすごーく飲む。しゃべる。決して若くないのに。
そして踊りだす。
私は、その場にいて、みなさまの飲みっぷりのあまりのすごさに、感心することしきり。
なんで?なんで?なんでそんなに飲めるの?しかも酔わない。
さすがの総長でも、この人たちには負けるのではないだろうか?とそんなことを考えていた。
踊りながら、しゃべりながら、夜はふけていった。

このハイテンションの私とジーナ、実はこのとき、私は「素面」だったということ、誰か信じてくれますか?
30代約10人。20代10人。(20代の若者たちは早々に退散)
本日、消費したアルコール
ダークラム 4ボトル
ウィスキー 3ボトル
ビール 4-5ダース
ウォッカ 1ボトル
ワイン 5ボトル
シャンパン 3ボトル
バカルディ 1ボトル
ジン 半ボトル
以下、不明。なぜなら、私たちが帰った夜中12時半の時点で、宴はまだまだ終わる様子がなかったからです。
しかも、この人たち、ずっと座らずに飲んでるねん。
立ち飲みやでー、立ち飲み。
キッチンの大きな調理台の周りを囲むようにして、ずっと立って飲んではりますねん!
この飲みっぷりはすごいと思う方、
このお金の使いっぷりがすごいと思う方、
私の方がもっと飲むでー、という方、
飲まな損やという関西人の考えに賛成の方、
私はあまりお酒が飲めませんという方。
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