四つ葉のクローバー  気のまま家族

小さな海辺の町、海岸にアクセスする路地にクローバーの原っぱがあった。
幸せのシンボル、四つ葉のクローバーを、実は私は生まれてから一度も自分でみつけたことがない。

「うわー、四つ葉のクローバーあるかな。私な、自分でみつけたことないねん...」といい終わらぬうちに、

「あった!」と河童がみつけた。クローバーを認識してから約3秒後の快挙である。
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河童、かなり得意気。
生まれてから、みつけたことが一回もないという、私へのあてつけのような「速攻みっけ」ぶりだ。

ちょっと、おもしろくない。
私も必死で探した。
河童だけ幸せになるのは、絶対いやだ。
私だけ幸せになるのはかまわないけど。


3分後、みつけたー。えへへ。
 

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わははははー、みつけたぞー。
河童のより小さいけど。
生まれて初めて、自分でみつけた。

河童が言う。
「三つ葉が100本に対し四つ葉のクローバーは1本の割合であるとしたら、二人が続けて1つずつ発見するという確立は、1万分の1や!すごいことやで、これは!」

????なんですか?そりは。
この男はいつもこうやって、理屈をこねくりまわすのが好きなのである。

四つ葉のクローバーって、みつけるとうれしいね。
本当に幸せがきそうな気がする。
文庫本にはさんで押し花にしました。

追記:
毎週、更新を楽しみにしている室井佑月さんのブログ。先週、うんこの話はもう書かないっておっしゃったのに、やっぱりうんこの話しかしてないじゃないか。
四つ葉のクローバーにあやかって、幸せを呼ぶ「うんこのドライバー」をぜひブログで公開してください。
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