洋楽に目覚めた頃、歌詞の意味が良く解らず(今でもだけど)
曲の印象に合わせて、勝手にストーリーを作りあげてイメージしてみたり…
(自分がバンドを組んで演奏してる妄想が多かったけど)
普段生活してる時、突然お気に入りの曲がループしたり…
昔、良く聴いていた曲を久しぶりに聴いて当時を思い出したり…
と、音楽を聴くと頭の中で映像が再生されることってよくありますよね。
この画集はきっとキングジョーの脳内ジャケット集なんだろうな〜と。
実際にDJする時にレコードの検索に便利っていう理由で
描き始めたそうなんだけど、
カッコいいジャケットを味のあるタッチで模写したような
マンマのイラストもあれば、
曲のタイトルだけからイメージしたようなイラストがあったり、
演奏してるバンドをイメージしたようなイラストに、
ストーリー性(でっち上げ)のあるイラストがあったり、
果ては・・・・なんじゃコリャ????と
見てるほうには理解不能なイラストまで満載です。
画集のタイトルは『Singles Going Steady』狙ったのか、たまたまたか、
それとも別の元ネタがあるのか!???
バズコックスのシングル集アルバムのタイトルと同じですね。
このアルバム、どこから針を落として聴いても全部(全曲)良いんです。
『Singles Going Steady』というキングジョー氏の画集も
どのページを開いても全部(全画)良いんです。
不良っぽいカッコ良さや切なく哀愁が漂うイラスト、
ポップで可愛らしキャラクター、ズコーっとエロ劇画タッチと
どのページを開いて眺めても微笑ましく楽しい気分になります。
そして何より自分でも描いてみたくなるのです。
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