『デス・プルーフ』観て来ました。
映画HiHO(定期購読)やLマガ(立ち読み)なんかで煽られて楽しみにして観に行った映画です。
アメリカではグラインドハウス映画(場末の2本立て映画館のような?)というコンセプトで
『プラネット・テラー』+『フェイク予告編』で公開されたそうですが、
俺はグラインドハウスとういうカルチャー自体に馴染がないので、『デス・プルーフ』単独上映は
『クリープショー』のようなオムニバス作品を『別々に金を取られて損やなー』って
関西人気質丸出しな気分。
で、作品はというとセクシーでホラーでバイオレンスでカーチェイスと
俺の単純な脳味噌をギンギンに刺激しまくる興奮の内容でとても楽しめました。
1つの映画として十分に楽しめて全然、損じゃなかったです!
あとこれでUFOとロックンロールとバイクがあればもっとサイコーなのに
そのヘンは『プラネット・テラー』が補ってくれてるのかな?
だとしたらやっぱ2本立て+フェイク予告編付きで観たいな〜。
でもそれはDVD-BOXに期待しときます。
フィルムのノイズやコマ飛びなんかでフィルムが傷んでドサ回りしてる映画の
雰囲気を出してるそうですが、 俺にグラインドハウス体験がないからかもしれませんが、
これは必要あったのかな?と最初おもいました。
SWVで古い映画ビデオではノイズ入りまくりな作品も観ますが、
それはそれでビンテージな雰囲気があって良いワケです。
『デス・プルーフ』は現代の話ですよね。
あ〜だから別にビンテージな雰囲気を出してるワケじゃなく、
これがグラインドハウスな雰囲気なのか!(と勝手に納得)
だったらやっぱ2本立てで観たかったような。
そういや、ロッキーホラーのフィルムもボロボロだったなー。
どうせやるならこだわりのガレージバンドがビンテージ楽器でライブするように、
全編ビンテージな撮影機材で映画を作ってしてしまう。
なんてことはできないのかな?

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