本日、予約していたラス・メイヤーのDVD-BOX、『ワイルドボックス』と『モンドボックス』の2セットが届きました。

ラス・メイヤーの作品のDVD発売はずっと期待してはいたものの、無理だろうな・・とずっとあきらめていました。
先頃『ヴィクセンボックス』と『ワイルドパーティ』単体モノが「まさか!?」のリリースで、ついにラス・メイヤー作品が字幕入りの正規モノで観れる時代が来た!と喜んでました。
そして、その興奮が冷める間も無く『ワイルドボックス』と『モンドボックス』のリリースのアナウンスがあって狂喜乱舞していたところに
ラス・メイヤー他界のニュースが飛び込んできました。
それほど思い入れのあった監督というわけでもないのですが、
絶好調のDVDリリースラッシュでウチのDVDライブラリーには19作品ものラス・メイヤー作品が並ぶことになりました。
ラス・メイヤー作品との最初の出会いは実はサントラで大好きなバンド、クランプスがカバーしていました。
そのクランプスのカバーネタ&元ネタ集のコンピレーションで『BORN BAD』というシリーズがあります(既リリース8集)
その『BORN BAD』シリーズの一枚目の冒頭を飾っていたのがThe Bostweedsの名曲"Faster, Pussycat Kill...Kill!"でした。
MCではじまる気だるい感じのとてつもなくかっこいいゴーゴーサウンドで「ゴーッ!ベビィ〜ゴォ〜!」って掛け声に「高笑い」そしてエンジン音といったSEと『ファスタープッシーキャット・キル・キル!』のタイトルに想像をかき立てられ、まだ観たことのないこの映画に思いをはせたものでした。
それから数年後CD-ROMマガジン『POD』の創刊号の映画コーナーで、ラス・メイヤーのビデオ作品が11タイトルも発売されていることを知りました。
さらにPR用に"Faster, Pussycat Kill...Kill!"のサウンドにのせて映画のシーンのコラージュがQuick Time Movieで再生されます。「うぉ〜!かっちょええ!!」これは買うしかない!と決心し13,000円もはたいて字幕無しの輸入ビデオを購入しました。
これがきっかけでモンドトップレスやヴィクセンシリーズの存在も知るわけですが・・・やはり1本13,000円というのは気軽に手が出せる値段でもなく、それほど多くの作品を観ていたわけではありません。
字幕入りの海賊ビデオの存在も知ってはいましたが購入するまでには至りませんでした。
そんなわけでこの度のラス・メイヤー作品のDVDリリースラッシュは待ち望んでいた作品の発売といえます。
さて、これから11本ものDVD観るのが楽しみです。

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